【S40News!】ホンダ・NSR250Rのプラモが登場。


去る5月14日〜15日に開催された第50回静岡ホビーショーに、青島文化教材社よりホンダNSR250Rの1/12サイズのプラモデルが出展された。NSR250Rといえば、WGPで活躍したワークスレーサーNSRのレプリカとして86年に登場した市販モデル。最強の2st.レプリカとして瞬く間に日本各地のサーキットや峠に溢れた名車中の名車だ。レーサーレプリカ時代を代表する一台といえる。

同社はその中でも“最強のハチハチ”と称される88年モデルを完全新金型で製作中で、徹底した実車取材に基づき、そのフォルムをリアルに再現しているというから期待してしまう。フロントカウルはクリアパーツと通常成型品を選択することができるので、カウル内部の様子をみせることも可能。また、ステムと車軸には金属製のビスを採用し、組み立て易さを確保しつつ強度も考慮されている他、リヤサスには金属製のスプリング、各種ホースはゴムチューブで再現するなど、細部へのこだわりも相当なものだ。

この完全新金型によるホンダ・NSR250Rは7月発売予定だというから、今年の夏休みに一台仕上げてみるというのはいかがだろうか。模型ファンならずとも、当時のバイクファンも十分に楽しませてくれそうだ。

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