これまでバイク雑誌をたくさんと
音楽雑誌ひとつを立ち上げてきた。
双方ともいうなれば専門誌ということになる。
たとえばバイク雑誌は
書店の立派なコーナーで
バイク好きな人が来てくれるのを待ち、
その人にとって欲しい情報が
丁寧にかつたくさん入っているとレジに運んでくれ、
“やったね”ということになる。
ところがなんつったって
今回は一般誌だ(イマイチこの呼び方おかしいとは思うが)。
昭和40年男とターゲットを狭めてはいるが、
表現に落とし込むと実に広い。
縛り付けるものがなんにもないのだ。
そうですよね。
ここを読んでくれている昭和40年男、
およびその近辺の方々にとって
おもしろい本をつくるわけだから。
サーフィン、ギター、バイク、車、映画、音楽、カルチャーetcと、
俺たちが熱くなったものはいくらでもある。