日本発 アナログ合体家電 『大ラジカセ展』が、12月9日より池袋パルコのパルコミュージアムで開催される。「ノスタルジーだけじゃない新しさ。ラジカセとそのカルチャーを楽しむ展覧会。」というコンセプトの本展は文字どおり、「物としての魅力」「ラジカセから派生したカルチャー」「ラジオの魅力再発見」など、単に音楽を聴くだけの家電にとどまらない、ラジカセのボーダーレスな魅力を存分に楽しめる展示構成となっている。
家電蒐集家・松崎順一の5,000点にもおよぶラジカセコレクションのなかからセレクトした100台超の展示は圧巻であろう。自身が持っていた懐かしいラジカセに再会できる可能性も大である。
また、クリエイターによるカセットコレクションおよびカセットアートも紹介される予定で、中学生の頃からとりためたカセット愛を語るみうらじゅん氏の映像や、高校時代にビートたけしのオールナイトニッポンを録音した大切なカセットコレクションを展示する水道橋博士など、それぞれのアプローチでカセットテープの魅力を紹介するという。
日本で生まれた「ラジカセ」が海外にも普及していった背景などもあらためて知ると、「日本発」であるこの「アナログ合体家電」スゴすぎる! カセットテープが初めて発売されて50年、今またその人気が再燃しているというのだから、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。
<開催概要>
会 期:2016年 12月9日(金)~27日(火)
開 場:朝10:00~夜9:00(最終日は夕方6:00閉場)
会 場:パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F)
住 所:東京都豊島区南池袋1-28-2
問合せ:03-5391-8686
入場料:一般500円・学生400円(税込)小学生以下無料
<参加クリエイター>
安齋 肇、伊藤桂司、小町渉、水道橋博士、スージー甘金、ステレオテニス、テリー・ジョンスン、常盤響、永井 博、西寺郷太(NONA REEVES)、みうらじゅん、ミック・イタヤ、三戸なつめ、峯田和伸(銀杏BOYZ)、本秀 康、リッキー、和田ラヂヲ
昨日のお台場でのトークイベント,楽しく拝見させて頂きました。
池袋にも出かけたいと思います。
小学生頃に初めて親父が買ってきたラジカセ。
高校卒業後に買ったどでかいステレオラジカセ。
見つけたら涙もんやろうなあ。池袋・・・・遠すぎる・・・。