先週の金曜日に開催した『福岡博多秘密基地』の参加者からッセージが届いたので、その一部を掲載させていただこう。
〜こんにちは。先週9/30(金)の秘密基地に当日飛び入り参加(?)させていただいた者です。本当に楽しいひと時をありがとうございました。
前回メールしたかと思いますが、恥ずかしながら私は貴誌をまだ2回しか拝読したことがありません。しかし前回も今回も出会いの鮮烈さから、何か深い「ご縁」を感じているところです。
たった2回の接触ながら貴誌からは、単なる懐古誌とは一線を画する雰囲気を感じておりました。今回の宴席で北村さんが編集方針としてお話しした言葉で、それが私の心に正しく響いていたことがハッキリ解りました。
現代社会の中核で活躍している(=社会を支えている)昭和40年世代の人々に、「少年~青年時代のモノ・コト(というよりその精神)からの温故知新」を媒介にエールを送り前向きな活力を誘発し、次世代へ我が国をよりよく引き継いでいこうという明確な意思に基づくメッセージは、私が人生48年、社会人生活25年で辿りついたものと同じで、仕事を通じそうしたことができないかと模索する現在の意識とシンクロするものでした。
そして今回の宴席に集まられた皆様には、自分と同じ種類の生き方を感じ、それは少数ながら誤っていないとの手応えを感じました。これこそが貴誌のメッセージが正しく伝播している表れだと思います。
「趣味=自分の精神世界を持つ」ことと社会の第一線で活躍することを高度に両立させていることが肝で、双方を常に相対化し、ストレスを消化し、かつ活力を得ること。
これは現代日本で平素多々見られる、日常(仕事や生活)に囚われて疲弊し愚痴を言っている人々とは明らかに違う、未来に繋がる精神構造だと断言できます。〜(以下続く)
と、なんともうれしい言葉が踊る。ほんとに小さなコミュニティでありながら、笑いと熱は人数とはまったく不釣り合いな量だった。同じ時代を生きてきた者同士だからできる心の輪は気持ちよくて、笑顔で過ごしてるみなさんを見ていると幸せな気分でいっぱいだった。主催者でありながらも心の底から楽しんだ。「また会いましょう」と別れた面々と、たった1週間ながらまた会いたくなっている。互いに忙しいから次回はまた来年になるだろうが、この奇跡の夜を楽しんだ面々は来年までに1人10人ずつ連れてくる準備を始めてくれ(笑)。
そしてこの場を借りて、今回の会の段取りに奔走してくださった幹事会のみなさんにお礼を述べたい。しっかりと仕込んでくれたおかげで、出来過ぎなほどの会になりました。ありがとうございました。