今日はバイク関連の仕事の先輩と打ち合わせがあり、この一冊をいただいた。懐かしいネタの数々に興奮するばかりだ。当時はカラーページにたくさんのコストがかかったから、モノクロが多い。この本が発行されていた1984年に『昭和40年男』のようにオールカラーで発行したらちょっとしたトピックになっただろう。この号がちょうど『昭和40年男』と同じ148ページで作られていて、その中でカラーページはなんと48ページだけしかない。モノクロながら青いインクを使っているページがあるのは涙ぐましい努力だ。
レース人気の絶頂期だ。同世代の中にはこの雑誌に眼をキラキラさせた諸氏も多くいるだろう。そう、サーキットは10代の夢見るキッズたちであふれていたのだ。そのまま年を重ねた者たちが、昨今のサーキットの営業を支えているのは悲しいばかりだ。
広告の車両もついついうなってしまう。その中でもうれしかったのが表4と呼ばれる裏表紙のこの広告だ。僕はコイツを所有していた。バイクブームには少々乗り遅れた僕が、免許を取って知人に譲ってもらったのがスズキのガンマ50である。2サイクルで今では考えられないような爆音と煙を吐き出しながら走る。ハートビートと言いたくなるほど熱いエンジンは楽しかった。その後しばらく続く2ストジャンキーの僕は、コイツに育まれたのだ。
50ccに“先進を呼吸する〜”とのコピーで、当時のキッズ達はさぞワクワクしたことだろう。今では奥樣方の買い物用に成り下がってしまった原付きはこんなに元気だったのだ。憂いていても仕方ない。あの時のようなバイクブームの到来は夢かもしれないが、せめてキッズ達の眼がキラキラさせる存在ではいて欲しいものだ。実際若いライダーたちと接するとイキイキしているヤツが多い。多くの業界で若者離れが叫ばれている昨今、ただ拳を突き上げるだけではダメだ。もっと危機感と工夫と、そしてやっぱり熱を持って仕事にあたろう…、なんて今日は56歳の兄貴と打ち合わせそっちのけで燃えたのだった。
ca-niさん、そーでした!
ホンダはMBXでしたね。
黒のやつをダチが乗ってました。
RZやARと比べるとタンク幅があって。。。
思い出してきたよーー。
懐かしいです!
自分にとっては、ゼロハンというか、クラッチ付き というイメージです。
原付免許とって、先輩から買った払い下げのMB50(HONDA)が最初のクラッチ付き、でした。
すでに先輩が、素人組みつけのボアアップキット組んでて、ノーマルよりも馬力出てなくて(苦笑)
なぜかタイヤはPIRELLI 履かせてあって(謎)
MB50はガソリンタンクのキャップが施錠できなくて、(今ならガソリン抜かれ放題?)
MBXやRZ、ガンマは羨ましい対象でした(懐)
平成乃昭和さん、ホンダはMBXですよ(^^)
いろいろとバイクに乗ってきましたが、今までで一番良かったバイクは何?と聞かれるとMBX50と答えています。
バイクは暑い、バイクは寒い、バイクは金がかかる、バイクはコケると痛い、等々バイクの素晴らしさは全部MBXに教わりました。
脳内補正されまくりなのはわかっていますが、差し引いてもオレたちのゼロハンは素晴らしかったよね。
ca-niさん、コメントありがとうございます。
バイク愛にあふれてますね。ゼロハンは俺たちの骨格ですよね。
我が国特有の原付文化。
高校進学の進路はバイク免許取得が許されるということで選んだ。
16になってソッコー原付免許取得。
ヤマハはRZ
カワサキはAR
ホンダはNSかな?
そしてスズキのΓ(ガンマ)
仲間たちが揃うと全車揃い踏みだった。
そこにオイラはヤマハRXを一文字ハンドルにしてイキってた。(⌒-⌒; )
あぁ懐かしの原付青春時代!
平成乃昭和さん、コメントありがとうございます。
僕も中1の頃は『月刊オートバイ』を買っては、バイクを乗り回す高校生活を夢描いてました。が、ロックとギターがすべてをダメにしました。