先週末に『鈴鹿8耐』でカワサキファンたちと大騒ぎをしたばかりだってのに、今週末もカワサキで盛り上がる。ウチの会社で作っているバイク雑誌『カワサキバイクマガジン(KBM)』の読者ミーティング『KBM祭り』を開催するのだ。
カワサキとの共催で年間10本前後のイベントを開催しているが、コイツは我が社の単独開催である。今日の社内は会場へと持っていく備品類が積まれて、準備も最終段階となっている。イベント内容は至ってシンプルで、カワサキファン同士の出会いがメインコンテンツだ。バイク乗りでしかもカワサキを愛する者同士ってのは強いシンパシーがある。バイクに乗ること自体がマイノリティな上、同じメーカーを愛するのは深い縁とさえいえ、そんな者同士が同じ会場でゆったりとした至福の時間を過ごすのだ。楽しい出会いの場を提供するのが、我々の最大の目的である。
ささやかながらコンテンツを仕込んである。加えて関連企業のブース出展や、記念品のプレゼント(先着順)なんてのも用意してある。僕個人としては、ミスターカワサキと呼ばれる清原明彦さん、通称キヨさんがゲストとして駆けつけてくれるのが自慢だ。世話になりっぱなしで、僕にとってオヤジのような存在だ。第1回『KBM祭り』にお越しいただき、それよりのお付き合いが続いている。この第1回のときは「こんな怖いおっさんだったのか」という第一印象だったが、「こんなに後輩思いのオヤジさんはいない」に変わって久しい。歯に衣着せぬ物言いが得意技で、どこまでも義理を大切にするキヨさんのまわりはいつも人と笑いがあふれている。心より尊敬している人物である。
そのキヨさんとトークショーを行なう。つい先日8耐でカワサキが2位になったからその解説と、キヨさんが参戦したレースの、とくに第1回の記憶を掘り起こしてしていただこうと思っている。『昭和40年男』の読者さんはもちろん大歓迎だから、ぜひ遊びにきて頂戴。待ってるぞ!!