不安定な天気ですね。暑いと思ったら涼しく、青空かと思ったら落雷。こうめまぐるしいと体調を崩す人が増えるんじゃないでしょうか。実際、電車の中でゴホゴホやっている人もいて、夏風邪だという人もけっこういそうな感じです。
体調が悪いな、とか風邪ひきそう…と思ったら私はヨーグルトを多めにとるようにしています。健康講座で先生の話を聞いて以来、ヨーグルトを習慣化してきましたが、体調のよさを実感し、風邪をひくことも激減。身体の免疫力を高めるには腸内環境を正常化することが効果的だと知り、深酒した日やお腹をこわした時なども積極的にヨーグルトを食べています。
ただ、個人的に乳製品に弱い体質のようで、摂り過ぎるとかえってお腹をくだしてしまうことも。そのためあまりたくさんの量はとれないのですが、もしかしたらビオフェルミン的なサプリから採るのもよいのかもしれません。最近は乳酸菌入りのチョコレートなどもありますしね。そういえば『ヨーグレット』って乳酸菌入っているのかしらん…。
前置きが長くなりました。今日は乳酸菌とは全く無関係なこの記事を最新号から紹介します。
前号よりスタートした連載『HOBBY ROAD』より、世界初の市販電動RCカー・タミヤ『ポルシェターボRSR』の記事です。当時、存在していたエンジンRCカーキットも数千台も売れれば大ヒットと言われた時代に、年間10万台という記録を打ち立てた名キットです。
発売されたのは76年、昭和40年男が11歳の頃ですので、模型店に恭しく置かれた大きなパッケージを憧れの眼差しで見つめていた人は多いでしょうね。でも買ってもらえたという人はかなり裕福な家庭の方だけでしょう。なんせ9,800円の本体の他、プロポなどのRC装置、走行用の乾電池なども必要でしたから、これらをすべて揃えるにはかなりの出費が伴いました。それもそのはず、大人でも十分に楽しめるだけのスケール感や走行性能を持っていたのです。
この電動RCカーの登場には、いくつかの伏線があります。ひとつは反戦運動などに起因するミリタリー系プラスチックモデルの斜陽化と、クルマを題材としたキットへのシフトです。特にレーシングカーキットへ注力し始めたタミヤが、ポルシェ911の実車を購入して徹底的に構造を研究し、開発したキット『ポルシェターボRSR934』はスケール感にこだわり抜いたものでした。そしてもうひとつは、この2年前に発売していた電動RCタンク『M4シャーマン』の存在です。社内に電動RCを開発できるリソースがすでに存在していたのです。
こうした伏線が、76年の『ポルシェターボRSR』発売につながっていきます。ボディにはこだわり抜いたプラモデル用のボディを流用したため、そのまま飾れるほどの抜群の仕上がり。そして定評のあるわかりやすく組み立てやすい説明書。精緻なメカニズム。これらが前述の大ヒットにつながり、後のRCカーブームへと発展していくのです。
記事のなかでは、当時の写真を大きく掲載。また、その開発経緯や最新モデルについても紹介しています。私は後の電動RCカーブームの時にやりこんだ世代なのですが、調べた所その当時と比較してもバッテリーの進化が著しいものがあるようです。当時は一晩充電して5~10分程度でバッテリーが終了…ってな感じで、バッテリーがいくつあっても足りない時代でしたが、それが今や充電時間も走行時間も飛躍的に進化しているようで、ものによっては充電時間より走行時間のほうが長いなんてこともあるらしく、すごい時代になったと嘆息してしまいました。興味のある方はこれを機にRCカーをもう一度手にとってみてはいかがでしょうか?
ということで最新RCカーと共に『昭和40年男』最新号も手にとっていただければ! 全国の書店、コンビニでぜひ。
この記事、懐かしく拝読いたしました!
トイラジコン(前進、左折、右折のみ)で我慢できていたのは小学生まで。
当時中2~中3にかけて、R/Cブームがきてました。
タミヤが、プラスチックボディと6Vニカド電池にこだわっていたのが昨日のようです。
バッテリパックのケースを割って、別の充電池をハンダ付けで足して、手作り7.2vバッテリを
作ってましたね、いま思えばデンジャラス(暴発したかも)
父親から、お古の車用バッテリーをもらってきて、それを電源にして、
走らせながら、別のバッテリを充電したりして。。。
R/C->チャリ(ドロップハンドル、12段変速)->原付->バイク
と連綿とつながっていくんですよね~(^^;
僕は手が出ませんでした。この記事を読むと、指をくわえていた自分を思い出します。