昨日は茨城県のひたちなか市で『勝田全国マラソン』が開催され、なんとかかんとか完走してきた。僕自身は悔しい結果の4時間9分で、本誌のライティングで活躍している濱口も4時間5分と、ともに4時間切りを誓い合った2人は玉砕に終った。だが「来年こそは」と誓い合う、どこまでも懲りない2人だ。
タメ年の読者さんも若干名だが参加して、一緒にゴールを目指した。コース上で会うことはなくても同じコースにいると思うと気合いが入り、いい刺激になった。毎年走っていて、以前は記念撮影もさせてもらったタメ年の菅谷さんは、なんとこの歳でベストタイムをマークしたとのことだ。今年は僕の会場入りが遅くてスタート前に会うことができなかったのが残念だが、連絡は取り合って健闘を誓い合っていた。素晴らしい記録は3時間33分と、僕にしたら驚異的なタイムに思える。前述の懲りない2人同様に、50歳の節目の大会に強い気持ちが菅谷さんにもあった。その結果だ。おめでとう。
同じくタメ年読者さんで軍地さんも見事なゴールを果たしたと連絡が入った。12月にふくらはぎを故障して十分な練習ができなかったそうだが、3時間51分でゴールした。そう、この歳になると故障の1つ2つは仕方無しだ。それでも頑張った彼に拍手を送りたい。そして「また来年頑張りましょう」とのメッセージをいただいた。もちろん、来年こそは僕もそっちの領域(3時間台)に行きまっせ。
そしてもう1人は、50歳にして初のフルマラソンにトライした小西さんだ。読者さんとの集い『浅草秘密基地』にフラリと来て以来、ちょくちょく顔を出してくれている。「フルは素晴らしい世界ですよ」という僕の言葉にまんまとだまされて、昨日は一緒にスタートを切った。仲良くトイレに並んでいたらスタート時刻を過ぎてしまうという失敗付きだったが、記録は5時間34分と立派に完走を果たした。東京マラソンの計測リミットタイムが7時間なのに対して、昨日の大会は6時間だ。見事にその中にまとめて、ご覧のとおり満足のゴールとなった。懲りることなく来年もトライすると言っていて、この世界へと引きずり込んだ僕としてもうれしい。
絶対無理と思っているあなた。こうして50歳でデビューして結果が出せるのですよ。しかも小西さんは膝に爆弾をかかえていて、昨日はテーピングを施して望んだものの、痛みは残酷に襲ってきたそうだ。それでもこんな笑顔になれる。なにをためらっているんですか(笑)。来年は一緒に走りましょう!!
準備にほぼ1年かかりましたが、
きっかけをいただき、無事に完走できました。
本当にありがとうございます!
来年に向け、課題(膝痛)もみえたので、
次は、5時間切りを目指します!
小西さん、お疲れさまでした。50歳の挑戦に感動しました。
来年も頑張りましょう。