『昭和40年男』は手に取っていただけましたか? ビールを呑みながらじっくりと読んでもらえれば至福の日曜日となること間違いなしだ。ぜひ今すぐ手に入れてくれっ!!
さて、たった1週間前のこと。今年も箱根路のランナーたちに元気をもらった。苦しみ抜いた青学キャプテンの神野選手の復活や見事な優勝に涙しながら万歳した僕だった。その観戦をおおいに盛り上げてくれたのが『月刊陸上競技』が出しているガイドブックだ。各チームの詳しい分析や予想解説はおおいに役立った。去年もここのガイドブックを購入して居間のマガジンラックに突き刺したままにしていた。そして2年続けて買ったことで、表紙に隠された仕掛けに気が付いた。箱根ファンのみなさんならきっとお気付きだろう。
ディフェンディングチャンピオンの色がそのまま表紙になっている。そう、一昨年は東洋大が優勝したから黒の表紙だったのだ。2冊しかないからいかがなものかとネットで検索してみると、すべてを見られたわでないがおよそ間違いないようだ。これはおもしろい。ここのところ東洋大の優勝が多いから、黒の表紙が多いということになる。最近はあまり言われなくなったが、黒の表紙は売れないとかつては避けていた。確かにこうして並べると2016年バージョンの方が売れそうだ。もしも僕がここの編集長だったら、青学を応援することだろう(笑)。山梨学院大や神大の青もいいかな。日大ならピンクで表紙が作れるからこれも楽しいかもしれない。
このガイドブックとスポーツ報知の駅伝記事は保存することにした。ここ近年はマニア化がひどくなっている気がしなくもないが、おっさんだから仕方無しだな。そしてもう1つ、近年コレクションしているのが今日放送されるドキュメント番組の『もうひとつの箱根駅伝』だ。もちろん今日も録画セットしていて、ディスクに保存して暮れになると見直したりする。もうこうなるとマニアというより変態だなんて思ったりする。同じような変態諸氏は『昭和40年男』とセットで今日をおおいに盛り上げてください(笑)。