【五輪イヤー スタート】リオではどんなドラマが待っているのか

【五輪イヤー スタート】リオではどんなドラマが待っているのか
水球の男子日本代表、“ポセイドンジャパン”は32年ぶりとなる五輪出場が決定している。長きにわたり閉じられていたアジアの壁を突破した

サッカー・天皇杯、箱根駅伝、高校サッカーに高校ラグビー…。お正月からスポーツが熱かったのですが、特に今年は例年以上の盛り上がりを見せたと思います。なにしろ2016年は五輪イヤー。8月に開催されるリオデジャネイロ五輪の序章が、お正月から始まったという感じでしょうか。

すでにリオへの切符を確保した種目もあれば、これから予選に臨む種目もあります。年が明けたばかりですが、今月12日から運命の戦いに挑むのがサッカーです。リオ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権がカタールで行われ、16カ国(1次予選を突破した15カ国と開催国カタール)が出場枠『3』を争います。U-23(23歳以下)日本代表の躍進を祈りたいところです。

さて、皆さんはどの種目に注目しますか。もちろん、ひとつに絞る必要はありませんが…。体操の内村航平選手やレスリングの吉田沙保里選手、伊調馨選手らには金メダルを期待せずにはいられませんが、追加種目として採用された7人制ラグビーやゴルフも視線を集めそうです。7人制ラグビーは当然、15人制とはルールが違いますので、応援する我々も8月までに勉強しておくのもいいかもしれません。

ゴルフの松山英樹選手、テニスの錦織圭選手ら人気選手たちが参加する可能性も高いわけですから、盛り上がることは間違いありません。

我々世代は重ねた年齢と共に、本当に多くの五輪を見てきましたし、多くの感動ももらいました。皆さんの記憶に残っているのはどのシーンでしょうか。肉離れを起こし、足を引きずりながらも金メダルを獲得した山下泰裕選手(柔道)、「初めて自分で自分をほめたい」という名言を残した有森裕子選手(女子マラソン)、そして「チョー気持ちいい」というコメントが新語・流行語大賞にもなった北島康介選手(水泳)…。色々ありましたが、リオでは誰が、どんなドラマを見せてくれるでしょうか。今から楽しみです。

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