【日本カー・オブ・ザ・イヤー】ロードスターが受賞

【日本カー・オブ・ザ・イヤー】ロードスターが受賞『2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー』(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)の最終選考結果が7日、発表されました。“今年最高の1台”である『日本カー・オブ・ザ・イヤー』には 、マツダの新型ロードスターが選ばれました。

昨年は『デミオ』が受賞しており、マツダは2年連続での受賞となりました。また、ロードスターは先代も『2005-2006 日本カー・オブ・ザ・イヤー』に輝いていますから、2世代での栄冠となります。

今回受賞したロードスターは、コンパクトで躍動感あふれるフォルムが印象的です。搭載されている『スカイアクティブ』と呼ばれる技術も長年磨いてきた結果、トップレベルに達した感があり、同車はマツダの集大成的な1台となっているのではないでしょうか。人がクルマを楽しむ感覚にこだわった、とも言われていますし、「理屈抜きにカッコいい」と感じますので、個人的には今回の選考結果は納得です。

昭和40年男にもおなじみの初代ロードスター(1989年登場)もカッコよかったですし、ロードスターが、歴史に名を残す車であることは間違いないでしょう。

ロードスターのようなオープンカーでさっそうとドライブ…。50歳を迎えた今でも心躍りますが、最近は若い人の車離れがささやかれているそうです。ただ、こういう車なら「乗りたい」と思う若者も多いのではないでしょうか。「社会人になったらカッコいい車を買うぜ!」と思っていた我々としては、ハンドルを握る喜びを若者にも経験してもらいたいところです。

ちなみに、輸入車に贈られる『インポート・カー・オブ・ザ・イヤー』は、BMW 2シリーズアクティブツアラー/グランツアラーが受賞。BMWブランドとして初めてFF(前輪駆動)が採用された1台です。「ロードスターもいいけど、BMWも…」。目移りする昭和40年男も多いのではないでしょうか。まあ、私などにはいずれも高嶺の花ですが。

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