平凡極まりない名前で北村明広と申します。先日、出張のときに京都でこんな看板に出くわしてなんだかチョッピリうれしくなった。名字には自分の出所の手がかりが詰まっているはずなのだが、我が家ではキチンとした伝承がなされておらず残念でならない。ただこれは我が家に限ったことでなく、タメ年たちとこの話題になってしっかりとご先祖さまと繋がっているヤツの方が少数派だ。せいぜいどの地方に多い名字だという話程度で終始してしまう。
カッコいい名字やあまり聞かない名字なんてのに、平凡な僕は憧れてしまう。小さな頃、藤原くんだったらなんて思ったことがあった。なんてカッコいいんだろうってね。珍しい名前でいくと小中学の同級生で越前谷くんなんてのがいて、庄屋の末裔なんですかなんて言われていた。なんだか悪徳のイメージがあるのだが、彼の反論は僕は越前“屋”ではなく越前“谷”なんですと(笑)。するってえて彼は越前のどこかの谷にある村にご先祖さまがいたってことかな。ずいぶんとイメージは変わる。
カッコよくて珍しい名字に『浅草秘密基地』の常連さんで杢師さんがいる。念のため「もくし」と読む。木に関わるご先祖さまだろう彼は、現在の仕事を早めに退職してギター関係の仕事をしたいなんて夢を描いている。これはご先祖さまが導いているのかもしれない。秘密基地は「初めまして」と自己紹介からスタートするから、常連の杢師さんがその度に説明を強いられるのは前述の越前谷さん同様だ。
夫婦別姓なんて最近は騒ぎになっているが、僕らの世代だと一緒になって同じ名字を名乗ることを幸せに感じている方が多数派ではないか。友人の阿部さんはカッチョいい名字の方と結婚して、離婚した今もそっちで通している。これに幸せは感じないだろうが…。
さて、本日名字ネタで綴らせていただいたのは、読者さんよりこんなステキな投稿をいただいたからだ。暗いなかで撮ってくれたからだろう、ピントはご容赦いただくとしてこんな偶然があるんだなあ。僕のご先祖さまが医者で、その導きで僕が“北村あきひろ”と命名されたのだろう。ってそんなことあるわきゃないな(笑)。
四月一日=わたぬきと読みます。春になって布団の綿を抜くという意味かと。
ども、読者です(微笑)
不審者と思われないギリギリの所要時間と時間帯では、
あのクオリティが限界でした、
申し訳なし。
あと、よーく見ると、
一本抜けてて、「あきひろ」ならぬ「あさひろ」なの、お気づきですよね?
投稿ありがとうございました。おかげでネタにできました。
何か見慣れた名前が・・・(汗)
珍しい名前の方は必ず説明のパターンがあると思います(汗)
「どうも、杢師です」
「え、珍しいね?どんな字書くの?」
「え~チェッカーズの高杢の杢に、詐欺師の師!」
が、パターンでしたが
最近はチェッカーズを知らん若い世代が・・・
求!杢の字使う有名人!
おおっ、ご本人からのコメントありがとうございます。そうかチェッカーズか。
珍しくなくても間違いやすいのってあるんですよ。僕はほぼ明宏って書かれます。「広島県の広です」って言ってます(笑)。
四月一日さんなら実家の近所にいたなあ。
スゴい名前ですね。由来はなんでしょうね?