【ごきげんよう】長寿番組の終了に思う

【ごきげんよう】長寿番組の終了に思う報道によると、フジテレビは17日、小堺一機さんが司会を務めるお昼の人気番組「ライオンのごきげんよう」を来年3月末で終了すると発表したそうです。

前身番組の「ライオンのいただきます」がスタートしたのが、1984年10月ということですから、約31年の歴史に幕を下ろすことになります。

ゲストがサイコロを転がす時の「何が出るかな、何が出るかな」のかけ声は、すっかりおなじみ。チャンネルを合わせた昭和40年男も多かったと思います。

迎えたゲストが延べ1万人以上という話ですから、芸能界で小堺さんと共演したことのないタレントは少数派になるのではないでしょうか。これを会社員の世界に置き換えた場合、うらやましいかぎり。何しろ、どの現場に出向いても面識のある人たちが必ずいるようなものですから、心強く、仕事がしやすいことは確かだと思います。それだけの人脈があれば、と考えてしまう会社員もいるでしょう。

昭和40年男が昼の帯番組を見る機会はそう多くはないと思いますが、それでも私などは一つの区切りに接すると、ともに重ねた年月をついつい振り返ってしまい、一抹の寂しさを感じてしまいます。ぜひ後を引き継ぐ番組も長く愛されてほしいところですが、「ごきげんよう」と同じく30年も続いたら、次の改編の時に我々は80歳ですか…。振り返るとあっという間なのでしょうが、ご同輩、どうかその時までお元気で!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で