【バック・トゥ・ザ・フューチャー】もう30年経った!

いざ2015年10月21日を迎えると不思議な気分になりましたね。なぜかって? だって、1985年に公開された米SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の中で、未来へタイムスリップした主人公たちの行き先が、まさに2015年の10月21日だったのです。30年前、私もしっかり映画館に行きました。ロバート・ゼメキス監督(スティーブン・スピルバーグ氏製作総指揮)が描く未来をワクワクしながら見ていた私が、今こうして現実の2015年を生きている――。改めて振り返ると、やはり感慨深いものがあります。

ちなみに、映画に登場する“空中に浮くスケボー”は、トヨタ自動車の『レクサス』が『LEXUSホバーボード』として発表しているし、自動的に靴ひもが締まるシューズもNIKEが開発している(主役を務めたマイケル・J・フォックスさんに進呈したそう)。

ただ、映画に登場した未来グッズが現実化する中、当時のスタッフが想像すらつかなかったものが現在すでに普及しているそうです。それは、スマートフォンだそう。

空飛ぶスケボー、靴ひもの自動調整機能、薄型の大型テレビなどは予見できても、スマホは無理だった…。今となっては一番身近なものが、当時は一番の想定外というのも何だか面白いですね。

さて、次の30年、どんな夢を見ましょうか。

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