銀座のど真ん中にある大人のための音楽ショップ『山野楽器』に寄ってきた。渋谷のタワーレコード、御茶の水のディスクユニオンと並んで、僕にとっては3大ショップの1つだ。ネット購入が主流になっている中で、これらのショップは“CDの販売とはエンターテインメントである”との姿勢を明確に打ち出している。この日の銀座もお客さんであふれていて、みなさんそれぞれ楽しそうにCDを物色していた。僕もまったく同様で「なにかないかな~」と試聴したりジャケットを眺めたりと、打ち合わせの合間にできた束の間の時間を、思いがけずリラックスタイムに変えられたのだった。
そして発見したのがこの棚だ。『昭和40年男』の最新号で紹介させていただき、このブログでもちょくちょくPRしている『ナンバーワン ORICON ヒッツ』が賑々しく展開されていた。みなさんご存知のジャパンチャート『オリコン』で、ナンバーワンを獲得した洋楽だけを集めた面白コンピだ。70・80・90年代をそれぞれ2枚組にまとめ込んでいて、僕もゲットして楽しんでいる。とくに80年代はバブルの香りがたまらない。
この棚をよく見ると、なるほどさすが山野楽器だなと唸った。「そうか、奥さまか…」と思わずニヤついてしまった。たしかに僕も女房と焼酎を呑みながら楽しんだが、プレゼントという発想はまったくなかった。確かに“あの頃”に音楽ってのは付きものだから、枯れた夫婦(!?)が青春を取り戻すにはいいかもしれない。デートの場面場面には音楽があふれていて、女の子の前では邦楽より洋楽の方がカッコつくから必死にしがみついたタメ年諸氏は多いだろう。貧困に喘いでいた僕には残念ながら経験が無いが、ドライブ用のマイテープは洋楽のヒットチューンを並べたなんて話もよく聞く。そう、音楽は青春をおおいに彩ってくれたのだ。その日々思い出しながら2人で呑む焼酎(笑)は、オススメですぞ!!
3組とも買いました。
夫婦で青春の日々を思い出しながら…
焼酎、ビール、ハイボール、ワイン、日本酒、ウイスキーロック、ホッピー etc.
…止まりません(笑)ヤザワもオススメです。ヨロシク☆
酒が進むのはまるで一緒ですなあ。
ベストナンバーはやっぱりノーランズの『ダンシング・シスター』ですかね(笑)。