毎年恒例にしている終戦記念日の靖国参拝が、今日はどうしても行けそうにないので先日一足先に出かけてきた。30分から1時間近く待つこともある15日とは違って、ほとんど待つことなく参拝できた。終戦記念日の靖国に漂うピリピリとした緊張感もなく、心静かに手を合わせることが出来てこれはこれで良かったかもしれない。節目の年をこうして迎えたのも悪くないかなと、深く頭を下げて境内を後にした。
もうずいぶん長いこと15日の参拝を欠かしていない。その行動は僕にとって極めて自然なことだが人に話すと「北村さんてそういう人なんだ」と言われることがある。“そういう人”と分類されなくてはならないことに強い違和感を感じるが、これがリアルだ。今日の靖国周辺ではいろんな戦争観がぶつかり合っているはずで、これもまた毎年繰り返されるリアルだ。その経年変化を取材している冷静な自分がいる。一方で、終戦を迎えた日の日本人の心の起伏を深く考えてみる自分もいつもいる。そしてもうひとつは、先人たちに気持ちを込めて手を合わせる。と、そんな3つの気持ちを毎年靖国に持ち込んでいるのだ。
なんちゃってミュージシャンの僕は、10年前の参拝後に1曲書き下ろした。アジア諸国とのきしむ関係と、それを少しでも前へと進めていくことに願いを込めた曲で、あれから10年を経た今回も1曲書くことだろう。15日の参拝では感じることのなかった静けさや、70年談話談話とそれにまつわる喧噪などがモチーフになるだろう。
僕らは戦後20年で生まれ50歳となった。渦中にいた者たちが減りゆく中で、ブリッジ役とならなければならない。その責務を担うために、心を広げて受け止めることだと積極的に行動しながら、知識を蓄積しているつもりだ。そこからはじき出される考えに変化があることも仕方無しで、無責任かもしれないが許容しているのは、思いに縛られて盲目になりたくないからだ。今年も小さくともよいから一歩熟成させたい。
昭和40年生まれの実業家たち
夏野剛:援助交際の生み親、ネット詐欺の温床をつくる、年収300万以下は税金払っていない
三木谷浩史:正社員以外は社内で飯食うな、残業代ださない、労働時間は無制限でいい
君島誉幸:君島インターナショナルを倒産させる
宗吉敏彦:クリード創業するも即倒産させる
草開千仁:ブラック企業ウェザーニューズ社長
野口美佳:押尾事件に関与
篠原英明:構造計算書偽造
割方美奈子:ニイウスコーにて粉飾決算詐欺
小川 善美:インデックスにて粉飾決算詐欺で倒産
中川 哲也:ナウローディング裏口上場、倒産リスク会社上位
嘉野敬介:メガネスーパー社長を1年たらずで首
島田亨:楽天イーグルス社長。在任中は毎年Bクラス、退任後優勝
加藤友康:ラブホテル王
寺田和正:女子大生モデルに性的行為を要求
「そーゆー人」分類のような表現を一般人が口にする感覚は、何か間違っていますね。
日の丸の扱いをとってもそんな感じです。
戦争という悲劇を繰り返したくないのは万人の思いだと思います。
気持ち悪い平和主義ではなく、もっと誇り高い、当たり前の平和感覚をもって生きたいですね。
まったく同感です。フォローしていただきありがとうございます。