昭和40年生まれの作家・川崎大助の最新作『日本のロック名盤ベスト100』(講談社現代新書)が8月20日に発売される。
日本のロックを独自の「五つの指標」と「レコードじゃんけん」で完全ランキングするという、ユニークな一冊。二部構成となっており、「ベスト100」チャートとレビューの第一部、米英のロックと比較し検証した日本のロック全歴史が第二部にまとめられている。リスナーズガイドとしても、文化史的読み物としても楽しめるという。ちなみにランキングでは…
5位:矢沢永吉『ゴールドラッシュ』
4位:YMO『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』
3位:ザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』
2位:RCサクセション『ラプソディー』
がランクインしているとか。栄光の1位に輝いた名盤とは!?
川崎は88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライターデビュー。93年、インディ雑誌『米国音楽』を創刊した他、レコードプロデュース作品も手がけている。2010年からは文芸誌『インザシティ』(ビームス)に短編小説を継続して発表し、著書に『フィッシュマンズ 彼と魚のブルーズ』『東京フールズゴールド』(ともに河出書房新社)がある。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!