いよいよ昨日発売となった『昭和40年男』8月号 (vol.32) 。各種SNSでもたくさんの入手報告をいただいています。本誌で取り上げた物や事についての当時のそれぞれの想いが、今の力に変わればうれしいです。
さて、本日も最新号を紹介しましょう。昨日もブログに掲載したとおり『夢、あふれていた俺たちの時代』では 1986年 (昭和61年) の出来事を取り上げています。その一つが当時ロッテにいた 落合選手 の中日へのトレードです。野球ファンなら誰もが驚く1対4のトレードでした。その4人の1人が、当時中日のリリーフエースとして活躍していた 牛島和彦選手で、彼だけがトレードの返答を48時間に渡って保留したのです。
もちろん、トレード要員も断る権利はありますが、それは引退を意味していました。つまり、引退するか、トレードを受けるかの二択ということです。本記事では牛島氏本人に当時のお話をじっくりうかがっています。一時は完全に引退へと傾いていた牛島選手の気持ちは、どのようにトレード受け入れへと動いたのか。複数の取材で明らかにしています。
当時のトレードを覚えているなら楽しんでもらえるはず! ということで『昭和40年男』最新号は発売中! ぜひ書店で手にとって見てください。