昨日はこのホテルで彼女とヨロシクだぜ…、ってわけないな。東京の名門ホテルの1つ、ホテルオークラ東京で行なわれた、ホンダさんの新社長就任のお披露目パーティに出かけてきた。こうした華やかな場所を体験できるのはありがたいことで、職場泊まり込みでやや汚れているのを隠しつつでっかい宴会場で主役の登場を待った。
しばし待っていると暗転して、2台のモニターにイメージビデオが流される。こうした演出はいつもかっこいいなと興奮する。バイクや車、ましてや自家用ジェットまでラインナップしている会社ってのは、その製品が躍動する姿だけで十分なビデオコンテンツになる。終ると司会の方からの挨拶に続いて、いよいよこの日の主役、新社長の八郷さんと前社長の伊東さんの登場だ。まずは伊東さんが挨拶する。グローバル化への対応は上々だったと自分の仕事を振り返りつつ、厳しい状況という表現を使い、新しい体制で乗り越えていくといった流れで、簡潔にスピーチを締めくくった。
続いて新社長の八郷さんは昭和34年生まれとのことで、大企業のトップに就く方と俺たちの年齢がずいぶんと近づいてきたなと焦る。
今回の人事は異例の大抜擢といえる。いくつもあるその理由としてもっとも大きいのは、歴代の社長たちにより絶対的な経歴と思われていた、ホンダ技術研究所の社長を経験していないことだ。直接的なビジネスとは切り離して、ひたすら技術を追求するこの会社の存在はホンダの魂である。2月の就任発表があった後にはこの点が大きく報道され、疑念を持つ者が今も少なくない。僕らバイク関連に関わる者たちからも、この点を心配する声は大きい。
八郷さんの挨拶では、今年2月にあった緊急とも思えた社長交代記者会見と同様で、伊東さんの取り組みをしっかりと受け継いでいくという主旨に始まり、一丸となってチャレンジしていくというホンダスピリットを披露して、やはり簡潔にまとめた。そしてこの後は懇親タイムとなり、スッゲーごちそうの数々と飲み物、そして知人たちとの再会や会話を楽しむ。そしてもっとも重要なのは、新社長との名刺交換だ。長い行列の先に八郷さんと伊東さんがいて、皆自分の番になるとホンの短いPRパフォーマンスとなる。僕は「バイク雑誌をたくさん出しています。どうぞ日本のバイク市場をよろしくお願いします」と嘆願するようなあいさつをした。
昨今のホンダさんが、大変な苦難を強いられているのはご周知のとおりだ。新社長の舵取りによってどのように突き進んでいくのか期待したいところだ。が、これまでのホンダさんの新社長会見でこれほど前社長の戦略のことを口にしたのは僕の記憶になく、そこに少々の不安を感じざるを得ない。
ホンダ党です。
大きな単車は乗れませんが、若かりし頃に真っ赤な50CCスクーター「リード」
クルマは「インテグラ」「HR-V」現在「クロスロード」
嫁さんのは大ヒットした「ライフ」そして現在も2台目の「ライフ」
けっこう不人気車を乗り継いでます。「インテグラは」丸目4灯の「TYPE R」前のモデル。
しかしどれも個性的なチャレンジ精神あふれるクルマやと思います。
「ヴェゼル」もええとは思いますが、エクステリアの個性が・・・。
S660みたいなんも出したし、もっともっと楽しいクルマ期待しますな。
タメ年男にホンダ党は多いでしょうね。僕の幼なじみもよくインテグラを自慢していました。僕にとってはオフロードバイクのXLRです。ものすごくタフなヤツでいい相棒でした。
5年前にCB400SFを購入してリターンした時に感じたのは、ドリーム店購入客とその他代理店購入客を、メーカーであるホンダが差別しているんじゃないかということでした。
専売併売や販売台数などの貢献度で販売代理店を差別するのはわかります、当然です。
しかし客にしてみれば買った店がたまたまドリームだったりウイングだったりしただけの話なんで、そんなのでメーカーから差別されても困るわい!って事なんですよ。
ホンダはそんな事ないって言うでしょうが、他のライダーさんからもそういう話を聞くし、そもそも客に差別されてると感じさせてる時点でやり方が間違ってるという事ですよね。
バイク、車で10台以上ホンダに乗りましたし、旧ベルノ店で働いていた事もありますが、以前のホンダはそんな事しなかったと思うんだよなぁ。
あっ、長々と不満をぶちまけてしまいまして申しわけありません(^_^;)
また昔のようにホンダを愛し、リスペクトしたいオッサンのたわ言ですw
検証してみます。ありがとうございます。