昭和40年生まれのミュージシャン・岡村靖幸が民謡歌手・木津茂里の7インチアナログ盤『東京音頭』をプロデュースした。7月8日にリリースされる。
同曲は、岡村のプロデュースによって昨年10月にリリースされた1stフルアルバム『SHIGERI BUSHI』に収録されたもので、今回、岡村によってリ・プロデュースされることになる。盆踊りの定番曲である『東京音頭』がダンスチューンに生まれ変わっているという。
木津茂里は「太鼓を打ちながら唄う」という独自のスタイルで日本のルーツミュージックである民謡を世界に向けて発信する民謡歌手・太鼓奏者。津軽三味線の重鎮、澤田勝秋師と「つるとかめ」というユニットを組み、これまでに3枚のアルバムをリリースしている。2011年より、定期的にソロライブを行ない、海外公演は数十ヶ国に及んでいる。
一方の岡村は、渡辺美里、吉川晃司などへの楽曲提供を経て、86年『Out of Blue』でデビュー。様々な音楽のエッセンスを吸収、発展させたトラックや、青春や恋愛の機微を描いた瑞々しいワン&オンリーな歌詞が高い支持を得ている。
両者のコラボによってどのような東京音頭に仕上がっているのか、興味深い。
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