昭和40年生まれの陶芸家・加古勝己の個展『第三回 加古勝己 陶展』が6月24日(水)より松坂屋名古屋店にて開催される。
加古は京都、東山に生まれ育った。大学卒業後より陶芸家として作陶活動を始め、現在は兵庫県篠山市で築百年あまりの古民家を工房として百貨店、ギャラリーなどでの個展を中心に、日本陶芸展、朝日陶芸展など、公募展にも出品を続けている。公式サイトによれば
陶芸家として、どう「焼く」ことに関わっていくか、京都から兵庫に制作の場を移したのも、自分自身で窯を作り、「焼き」に深く関わりを持ちたいと思ったから。陶芸家として抑制感の効いた作品づくりを心がけ、「日本のやきもの」を見つめなおし、自分自身のやきものを高めたいと思っています。
と自身の作陶活動について語っている。
今回は日展、朝日陶芸展などで受賞を重ね、その将来が期待されている加古の3年ぶり3回目の個展となるという。瑞々しい感性に満ちた造形作品に加え実用的な茶器、食器など、新作約40点が展観できる。
第三回 加古勝己 陶展
会期:6月24日(水)~6月30日(火)
場所:松坂屋名古屋店 南館6階美術画廊
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