タメ年男諸君、『あまちゃん』の再放送を楽しんでますか? やっぱり素晴らしい作品だなとあらためて感心させられる朝を過ごして大満足の昭和40年男である。5つも年下の宮藤さんによるペンだということが信じられないほど、俺たちの心を直撃してくる感じにニヤニヤしつつ、リズムのよさに涙が出そうになったりする。てなわけで、尊敬の気持ちを込めて本日は『あまちゃん』風のタイトルにした(笑)。
いまだにどこか歌っている気がしてしまう清志郎さんだ。このDVDは病を一時克服した復活ライブで、武道館のものは即購入したのにこっちは知らなかった。武道館バージョンの『完全復活祭』と変わらず、ロック魂とその勢いが凄まじくて、それを支えるステージが狭いのがいい。なんてったってブルーノート東京なんだから。音質と画像が荒々しく、狭い会場でビンビンだぜとエネルギーを放出している姿から、久保講堂の伝説のライブを思い出させてくれた。今日購入する方がいるだろうから、セットリストにはふれないが(笑)、『完全復活祭』ほどの曲数でないのはご了承いただきたい。
チャボさんとのイキイキとした姿や、ブルーデイ・ホーンズの圧のある音の壁などなど、聴き手の意識を80年代へとぶっ飛ばしてくれる。そしてつくづく、RCサクセションと共に生きたことに感謝だ。清志郎さんの奇跡の声を、10代から受け止められたことにも深い感謝の気持ちになり、ますます涙を誘う…、と、ファンにはホントにたまらないDVDだ。このライブのために作られた『ブルーノートブルース』は聴き逃しちゃならない。『完全復活祭』を持っているからと躊躇していたあなたは、かなり損しているぞ!! 鮮やかによみがえる清志郎さんワールドをぜひっ。
レジェンド中のレジェンドですな。
有り難う!と心から感謝したい。
多感な十代で出逢い、感じ、二十代からどんどん昇華する感性。
これを醸成してくれたエッセンスのひとつ、ひとりが清志郎だったねぇ。
まさにおっしゃるとおりです。いろんなことをリアルに教えてもらいました。感謝てす。