羽田飛行場に喜ぶおっさん!!

写真 3羽田空港の国際線ターミナルに、先日初めて行ってきた。つい最近のオープンだったと思いきや2010年とのこと。歳を取るわけだと、月日の流れの早さに驚愕したのだった。近年は残念なことに海外出張が減っていて、ここを利用する機会がなかった。だが久しぶりにドーンと海外へ出かけるぞ…、というわけではなく、先日このブログでもお伝えしたホンダの小型ジェット飛行機の発表会の会場となったから訪れたのだった。

集合時間を間違えて少々早く着いてしまった。「まあ、飛行機を眺めているのも悪くないか」とターミナルに入ると「ほほーっ」と唸ってしまった。『江戸小路』との名称で、きれいな街並が作られているじゃないか。しっかりとした作り込みが随所に見られて、コイツは楽しい。さらに素晴らしいのが日本橋がドーンとある。1/2スケールの橋は十分の迫力を感じさせ、檜で作られた橋の作り込みはしっかりとしたものだ。こうした施設にチープさを感じさせられることが昔は多かったが、そんなことはまったく感じさせないクオリティがある。その他も充実の施設で、観光の中に組み込んで十分に楽しめる。外人さんもきっと喜んでいただけるだろうと、もてなしの気持ちが高まっている経年変化に嬉しくなった僕だ。

なぜか、絵馬がズラリとかけられていた。この中で見つけた切実な願いの主は、きっと同世代だろう。しみじみと眺めた僕だ
なぜか、絵馬がズラリとかけられていた。この中で見つけた切実な願いの主は、きっと同世代だろう。しみじみと眺めた僕だ

幼少の頃、羽田空港に連れて行ってもらい飛行機を眺めるのが好きだった。そこへとアクセスするモノレールに乗るのも嬉しくて、当時の僕にとってはビックレジャーだった。最近は京急に乗ることが多く、そんな昔を思い出すことなんかなかったのだが、先日は会社のある浜松町より久しぶりにモノレールで羽田空港へと向かい、幼少の自分へのタイムスリップを楽しんだのだった。

夢あふれていた時代に、その象徴的な存在と感じていた羽田は、大人から子供まで、そして外人観光客にも楽しんでもらえるほどに成熟したのだ。タイムスリップして思い起こした、僕の幼少時代と比べると格段である。今後もこんな風に、我が国の随所でもっともっとクオリティがあがっていくことに期待したい。期待だけでなく、僕らも小さな力ながら発展に寄与したいものである。

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