美しい建造物巡り。

銀座三井

美しい建造物は街のいいアクセントとなる。東京のど真ん中、中央区日本橋に三井本館がドーンとあり、立ち止まらせるパワーがあった。昭和4年竣工だそうで、俺たちより36年先輩の86歳だ。戦前の昭和なんですな。こちらを見て、日本の戦前戦後を見守ってきたビルなんだなとあらためて敬意を表した僕だ。西洋の文化を巧みに取り入れた先人たちの努力のカタチとでも言えばいいだろうか。それでいて、“日本”をしっかりと主張している。

三井ビル
こちらも三井のビルで、先日イベントを行った神戸のメリケンパークそばにあった。やはり圧倒的な存在感でしばしうっとりと眺めしまった。竣工は三井本館よりさらに遡り大正11年だから今年93歳とのこと。震災の影響はあったようだが改修を重ねて今に至っている。ビールのつまみにしたいほどの美しさだ。

神社仏閣巡りもいいが、こうした近代の建造物巡りもいいものですな。この国の先輩たちの努力や英知が透けて見えてくるようで、やる気が湧いてくる。この週末は街巡りを楽しんでみてはいかがだろう。最後は昭和丸出しのこんな建造物だ。

謎の寿司屋
元寿司屋が自転車の修理屋を営んでいた。コイツも違った意味で立ち止まらせるパワーがみなぎっていて、やる気が湧いてくる(笑)。こんな建造物巡りで、楽しい週末を過ごしてはいかがでしょう?

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