マグリットの代表作130点を世界各国の美術館から集め、一挙に公開する『マグリット展』が国立新美術館にて 開催されている。
現在発売中の弊誌『昭和40年男』は、アートに関する特集である。 久々にアート触れて、 “アート心”に火をつけた読者もいるのではないか。 それでは、現在開催中の美術展をご紹介しよう。
20世紀のシュルレアリスムを代表する画家、ルネ・マグリットの大回顧展がそれだ。ルネ・マグリット(1898-1967)は、 ベルギーの国民的画家である。 シュルレアリスムの巨匠として知られているが、 その作品は既成の枠にとどまらず、 独自の芸術世界を作り上げていった。その独特の芸術世界は、 その後のアートやデザインにも大きな影響を与えたという。 日本におけるマグリットの展覧会は、1970年代以降何度か開かれてきましたが、 本格的な回顧展は2002年以来、実に13年ぶり。 ベルギー王立美術館、マグリット財団の全面的な協力を得て、 世界10か国以上から代表作約130作品が集まっている。
行った人の話によると、かなり刺激的で面白いという。日常を飛び出し、 シュールな世界をぜひ体験してみてほしい。
■会 期 :~6月29日(月) 毎週火曜日休館 ただし、5月26日(火)は開館
■開館時間: 10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで )
金曜日は20:00まで
5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで
■会 場 :国立新美術館 企画展示室2E