三樹書房より飯嶋洋治著『スバル サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀』（3,240円・税込）が刊行されている。
昨日に引き続き、スバル360に関する書籍をご紹介する。
スバル360をベースに開発され、1961年に発表されたスバルサンバーだ。この車は、他車にはない独特の設計による優れた乗り心地等で、農業や商業など様々な分野で重宝され続けている。また、軽自動車初の4WDの登場によって乗用目的としての人気も高まり、現在でも数多くの愛好家によって使用されている。本書では、その発売から今日に至るまでのモデル変遷を、ドミンゴを含めた当時のカラーカタログで紹介。
巻末には年表、生産台数、スペック表なども掲載されている。
当時の写真をふんだんに盛り込み、見るのが楽しくなるような書籍である。