さあ、今年も元気に開催するぞ〜。昨日は恒例『浅草秘密基地』の今年1発目だった。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」。キチンと挨拶を交わす、昭和40年男たちだったのだ。話題はなんてったってスーパーママチャリGPだ。昨日の参加者6人のうち5人がチーム員だったからね。それぞれにとって、この年齢にしてこれまでに経験できなかった時間だったことを確認し合った。まるで部活動を想い出させるような、ほろ苦く、すばらしい1泊2日となったことを喜び、そして発案者である番長に、あらためて礼をのべた面々であった。
そして次回はなにをやろうかということが、昨日の秘密基地の主題となった。
家族を同伴しないことは1つの重要な要素ということになった。
この年齢であると休みといえば、なんだかんだと家族の存在がやかましい。
そこから解き放たれて男同士で遊ぶことにバカバカしさがあり、近年経験していなかった
喜びがあるのだ。もうひとつは、なんらかの競技があることだろう。
俺たちはスポ根時代のまっただ中を生きてきた。うさぎ跳びをやったし、
練習中は水を飲めなかった。そんな俺たちはやはり争いの中から喜びを見つけるのだ。
そこで激論の末浮上した案。それが…
“第1回・温泉浴衣卓球選手権”だーっ。
(おーっ、すげー、パチパチ)
温泉があるひなびた旅館を貸し切りにして、ひたすらボールを
追いかけるというすばらしい企画だ。表彰式を兼ねて宴会を行ない、
翌日は朝からビールなんか呑んじゃって温泉街をふらふらして、
あまり遅くならない時間にただいまと家族にもきづかいのあるプラン。
うーん、いいね。
この企画を取り仕切ってみたいというタメ年旅行代理店勤務の男たちよ、
さあ、立ち上がれ。儲けなんか度外視で実施せよ。あなたの勤務先の会社名が
誌面で連呼されるのだから、広告費だと思えばもうけどころか、
タダで招待しちゃっても十分すぎるほどの販促効果があること間違いなしときたもんだ。
エントリーを待ってるよ(笑)。 とまあ、新年早々こんなおバカな夜だったのさ。