【タメ年たちの大活躍!】あらためて学ぶ日本語のしくみ。

山田敏弘『日本語のしくみ《新版》』 体裁:B6変型 並製/146頁 刊行:2015年3月 価格:1,728円(税込)
山田敏弘『日本語のしくみ《新版》』
体裁:B6変型 並製/146頁
刊行:2015年3月
価格:1,728円(税込)

昭和40年生まれの言語学者・山田敏弘が著した『日本語のしくみ《新版》』が白水社より発売されている。

山田は国際交流基金派遣日本語教育専門家としてローマ日本文化会館での勤務を経て、01年より岐阜大学助教授・准教授、2013年より同教授を務める。国語教育における日本語文法の応用を専門とし、学校教育で使えない、おもしろくないと言われ続けてきている文法を、対象としてではなく道具として用いることによって、国語教育ならびにその他の言語教育に活用する方法を考えている。

そんな山田による本書は、様々な言語を学ぶ白水社「しくみ」シリーズの日本語版で、日本語を教える立場になった時に役立つ一冊。ふだん使っている日本語も、いざ説明しようとすると、なかなか難しい。日本語を教える予定のある人もない人もそのしくみを見つめ直すことで、言葉への理解が広がる。文法用語抜きで平易にまとめられ、最後まで読み通すことができる入門書シリーズだ。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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