昭和40年生まれの現代美術家・会田 誠が、5月30日(土)に西武池袋本店別館で開催される椹木野衣とのトークイベントに参加する。
3月25日に発売された『アウトサイダー・アート入門』(幻冬舎/980円・税別)の刊行を記念して行なわれるトークイベントで、本書の著者である椹木野衣とタブーを表現し続ける現代美術家の会田が、「日本における美術のありか」「アウトサイダー・アートとは何か」を語り合う。
~誰がアウトサイダーなのか?~
日 時:5月30日(土)夜7:00
会 場:西武池袋本店別館8階
池袋コミュニティ・カレッジ コミカレホール
参加者:椹木野衣、会田 誠、穂原俊二
費 用:1,000円(税込)
問合せ:リブロ池袋本店(03-5949-2910)
本書で日本における純粋美術(ファインアート)そのものが、欧米から見たらアウトサイダー・アートであり、極東での一変種ではないかと問題提起している椹木野衣の問いに、現代アートの騎手である会田はどう答えるのか。
会田は絵画、写真、映像、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、マンガなど多岐にわたる手段を駆使する現代美術家。小説『青春と変態』(ABC出版 96年/筑摩書房 13年)、マンガ『ミュータント花子』(ABC出版 99年/ミヅマアートギャラリー 12年)、エッセイ集『カリコリせんとや生まれけむ』(幻冬舎 10年)、『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(幻冬舎 12年)など著作多数。9月12日より新潟県立近代美術館にて個展も開催予定となっている。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!