昭和40年生まれの作家・佐川光晴の新刊『主夫になろうよ!』が左右社より発売されている。
佐川は大学卒業後、食肉荷受会社に就職。職務に従事する傍ら30歳で小説を書き始め、35歳(2000年)に自伝的小説『生活の設計』(新潮社)で新潮新人賞を受賞し小説家デビュー。その後、2002年『縮んだ愛』(講談社)で野間文芸新人賞、2011年『おれのおばさん』(集英社)で坪田譲治文学賞を受賞するほか、5度の芥川賞候補にも挙がっており、本誌でもインタビューに応じてくれている。
そんな佐川の新刊『主夫になろうよ!』は、新しい生き方の提案だ。子育ても、家事も、仕事も、楽しみながら生きる秘訣を主夫歴20年の佐川が伝授する。主夫の24時間を追ったドキュメント、50のQ&A、主夫目線の暮らしのエッセイなど、楽しみながら主夫する佐川の様子がよくわかる1冊だ。
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