【タメ年たちの大活躍!】善光寺の謎に迫る。

善光寺コード昭和40年生まれの美術研究家/建築家・長尾 晃が著した書籍『善光寺コード 諏訪御柱の守護秘術』が発売されている。

善光寺に関する文献や建造物から発せられる暗号(コード)を建築家の視点で解読したところ、諏訪御柱との深い関係が見えてきたというのが本書の趣旨だ。善光寺の秘められた真相とでもいうべき諏訪大社との密接な繋がりとは? 新事実を新たな視点で探っている。秘仏の本尊の身代わりとされる仏像「前立本尊」を、数えで7年に1度公開する善光寺最大の行事「御開帳」が始まり話題を集めている善光寺の謎に迫る興味深い一冊だ。

善光寺コード 諏訪御柱の守護秘術
 価 格:1,620円(本体1,500円)
 頁 数:302ページ
 発行日:2015年3月3日

 発行元:鳥影社
  ISBN :978-4-86265-497-7

<目次>
 第一章 御柱の結界に守護される善光寺
 第二章 善光寺境内の弥栄神社は、秘められた諏訪社か?
 第三章 善光寺大本願の文殊堂は、オマージュとしての諏訪社か?
 第四章 善光寺内で繰り広げられる諏訪神事
 第五章 鎮魂と火防の守屋柱
 第六章 善光寺の守屋柱と、諏訪大社の守屋山
 第七章 なぜ善光寺の回向柱は、御柱と酷似しているのか?
 第八章 守屋柱+回向柱=御柱
 第九章 諏訪町のそばに、善光寺が存在していた?
 第十章 善光寺に、なぜ「諏訪」なのか?

長尾は東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(芸術学修士)、96年に長尾晃建築研究所を設立し、現在に至る。著書に『神秘なる乙女の画家の物語 ─信州松代藩 恩田緑蔭アンソロジー─』(第一企画)『庭園都市まつしろ ─武家屋敷の庭園と町屋─』共著(夢空間)などがある。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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