【タメ年たちの大活躍!】舞台『時をかける少女』に近江谷太朗が出演。

時をかける少女昭和40年生まれの俳優・近江谷太朗が7月から始まる舞台『時をかける少女』に出演する。

近江谷は北海道帯広市出身で、東北学院大学英文科卒業後、劇団スーパー・エキセントリック・シアターを経て、89年に演劇集団キャラメルボックスに入団し、同期の上川隆也らと共に主力メンバーとして13年間在籍。2002年に退団し、『特命係長 只野仁』(テレビ朝日)の野村俊夫役や、昨年はNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にも出演するなど、現在はテレビドラマや映画などで幅広く活躍している。

その近江谷が挑む舞台『時をかける少女』はキャラメルボックスの30周年を記念第三弾作品として公演される作品。言わずと知れた原田知世出演の同名角川映画がすぐに思い浮かぶが、まさに同作品の舞台化である。といっても、今回舞台化されるのは筒井康隆による原作のその後の世界だという。ストーリーはこうだ。

「尾道マナツは高校2年の女の子。札幌で両親と暮らしている。8月、東京に住む伯母が病気で倒れたと聞き、看病のために東京へ行く。伯母の芳山和子は、大学で薬学の研究をしていた。マナツは伯母に付き添って大学へ行き、そこで幼馴染みの竹原輝彦と再会する。その時、研究室で爆発事故が発生。目が覚めると、マナツと輝彦は一日前にいた。二人は事故のせいで、タイムリープしたのだ。マナツの話を聞いた和子は、自分の高校時代を思い出す。32年前、和子は何度もタイムリープした。彼女にその能力をもたらしたのは、ケンという名の少年だった…」

当時、原田知世作品に夢中になった昭和40年男としては、より楽しめそうな内容。近江谷にとっては古巣のキャラメルボックス作品への3年ぶりの客演ということもあり、力が入っているのではないだろうか。まだどんな役なのか未発表ながら、注目したい作品だ。

時をかける少女
 原 作:筒井康隆「時をかける少女」角川文庫刊
 脚 本:成井豊
 演 出:成井豊+真柴あずき
 製作総指揮:加藤昌史
 プロデューサー:仲村和生
 キャスト:木村玲衣、西川浩幸、坂口理恵、岡田さつき、前田綾、大内厚雄、三浦剛、筒井俊作、

      左東広之、鍛治本大樹、金城あさみ、毛塚陽介、関根翔太、近江谷太朗、池岡亮介

 <東京公演
 日 程:2015年7月28日(火)~8月9日(日)
 場 所:サンシャイン劇場
 料 金:平日ステージ席(1階・指定席)7,000円/A席(2階・自由席)5,500円

     土日ステージ全席指定7,000円

 <大阪公演>
 日 程:2015年8月20日(木)~24日(日)
 場 所:サンケイホールブリーゼ
 料 金:全席指定7,000円

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