先週は旅人だった。クライアントとの打ち合わせに、バイクイベント『大阪モーターサイクルショー』の取材、そして日曜日に開催されたカワサキとの共催イベントと盛りだくさんの内容で、5泊6日にも及ぶ長期出張だったのである。福岡から東京に戻ってそのまま読者ミーティングの『浅草秘密基地』に会場に行くと、珍しく弟が遊びに来てくれた。正月以来でつい盛り上がって朝方まで呑んでしまい、浅草からほど近い実家に2人で泊まってしまった。結局1週間もの間ウロウロしていたことになる。
その長期出張を支えたのがこの素晴らしいカバンだ(愛犬はサイズ確認用)。着替えどっちゃりとパソコン、仕事の資料に焼酎まで飲み込んでくれる大容量で、今回の長期出張をしっかりと支えてくれた。本来ならばスーツを着込んで回らなければならないのだが、クライアントは僕にイベント仕事が多く入っていることを理解してくれているからジーンズで訪問できる。そのおかげで着替えがミニマムになり、キャリーバックをガラガラ引きずらなくてすむのだ。肩に食い込むベルトがキツい。いつも雑誌と本を2冊ずつ持つ歩くのは文庫1冊で我慢。焼酎もポケットボトル…と、さまざまな制約はあるものの背中に背負って移動できるのは総合的には快適である。
冒頭の写真の意味をここで明かそう(笑)。1週間にも及ぶ移動を楽しく支えてくれたこのカバンだから、こんなステキな茶店を見つけられたのだ。重いとはいえ背負えばウキウキしながら歩ける。福岡移動の朝に少しだけ時間ができて、ならば中州から博多駅まで歩いちまえと、春の風を満喫しながら向かう途中で見つけた。レトロな店構えにグッときて、朝飯がまだだったから久しぶりに茶店のモーニングもいいなと入ったのだ。するとカレーのいい香りがする。メニューを見るとカレーモーニング650円にはサラダまで付いているじゃないか。これはトーストなんかより断然いいと、躊躇することなくオーダーした。すると自らキレンジャーを名乗る僕を納得させるカレーじゃないか。まるで高校時代にタイムスリップしたような内装と、昭和な感じのおばちゃん(失礼)にも大満足で、今回の出張の掘り出し物となった。犬も歩けばじゃないけれど、ゆったりとした移動には必ず発見があるものですなあ。
琥珀館って良いネーミングですね! 銀座の煉瓦亭みたい。w 昭和の御洒落な店。
わんこは小型犬がいいな~。w 手回り品扱いで電車に乗れますから。
なぜかパッと見は珈琲館だと錯覚しました。週刊誌と新聞が広がっていて、本棚にはマンガの単行本がたくさんありましたよ。ザ・昭和!!
お母さん、よろこんだんでない(^^)
朝カレーいいですね。
可愛いなワンコ、また遊びたい(^-^)
朝カレーって元気になりますよね。我が家では、カレーを煮るとその夜はつまみにして翌朝ライスカレーっす!!