昭和40年生まれの額司・游游雅 宮井 譲が、展覧会を開催する。
一般的に額といえば、中に入れる作品を引き立てるものだが、宮井の額は、額そのものが作品。ユーモラスな形状のそれは、まるで中に入れる写真や絵画よりも主張するかのような不思議な額だ。木材から手作りされるという額は、独特の表情をみせる。
宮井は2001年より額匠雅土呂に弟子入り。2011年に独立し、額司・游游雅を名乗り、毎年個展や展覧会、イベント、コラボ展になどに精力的に作品を発表している。
「額バカ」と題された本展ではそんな宮井の新作額の即売とルーニィで企画展などで紹介している作家などに作品を入れてもらったコラボレーション作品を展示。額装の常識にとらわれない、新たな可能性を広げる展覧会になりそうだ。
額司 游游雅 宮井譲「額バカ」
会期:4月2日(木)~12日(日) 昼12:00~夜7:00(最終日は5:00まで)
※木~日の週末展覧会(月~水は休廊)
会場:CROSSROAD GALLERY(東京都新宿区四谷4-28-16)
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