昭和40年男×3=147歳が挑む、62㎞の旅。

今日の相棒のシューズ。頼むぜってな気持ち
今日の相棒のシューズ。頼むぜってな気持ち

本日はハーフマラソンに挑戦である、エッヘン。1月にフルマラソンを走ったばかりだから足はある程度でき上がっていて、2時間切りを今日の目標タイムにしている。さてさてどうなることやら。

今日の大会を指折り楽しみにしていた。それは足の状態がいいことなんかよりもっと別のところにある。今日はタイトルどおり、タメ年トリオによるチャレンジなのだ。
「50歳になったときに42.195㎞を走りましょう。それに向けて、年間を通じて短い距離の大会にエントリーして、来年1月の大会で泣こうよ」
読者ミーティングの『浅草秘密基地』でのことだ。常連さんの中で、この人ならやるだろうと思われた3人を狙い撃ちで誘ったら、案の定そのうちの2人が釣れた(笑)。現時点ではまだフルの意識はないようだが、ハーフならと挑戦してみることになった。

1人は、普段は温厚そうだが、怒らせるときっと怖い空手家だ。実際に木の板を真っ二つにする正拳突きとケリを見せてもらったことがある。というスポーツマンだから、3人の中ではトップでゴールするのではないかとささやかれている。そしてもう1人はナイスな呑んべえで、スポーツはちっちゃな頃から得意だという。造園関係の仕事だから体力勝負の部分もあり、スタミナはありそうだ。こちらが下馬評では2位。先日の『浅草秘密基地』では、そんな予想になった。

おいおい、こう見えてもオイラはフルマラソンをほぼ毎年20年以上走ってるんだぞと言いたいところだが、3人の中では僕がもっともひどい日常生活を送っているからこの予想はある意味仕方ない。見てろよと密かに燃えている僕で、どうやら彼らも熱くなっている。タメ年のいい連鎖が生まれているのだ。2人にとってはきっとマラソン大会の経験はそうそうないだろう。40代のきっといい想い出になるはずだ。

ゴール後にはもちろん打ち上げを予定している。完走して酒をカッ食らうのは当然ながらうまい。このために人類はマラソンに挑むのである(嘘)。同じコースを走り切った者同士のシンパシーが、最高の乾杯をさせるだろう。しかもそれが、ちょっと前まで見ず知らずのタメ年同士なんだから、人生ってのはラララだな。『昭和40男』がキッカケで出会った3人が、今日ささやかな感動を分かち合うのだ(はずだ)。

それにしても、まったく同じ行為なのに、学生の頃のマラソン大会では同じタメ年同士でも共感だの感動なんてまったくなかった。年齢を重ねるってのはおもしろい感情を連れてくるのですな。3人そろっての完走を目指してがんばるぞ。数時間後の最高の乾杯やいかに!?

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3件のコメント

  1. おぉ!!がんばってくださいね。
    オイラは今から近所の山に登ってきます。
    マラソン出来る体を作るために(^O^)/

  2. みなさん、がんばってクダサイ!!!
    板橋区からエールを送ります(♡˙︶˙♡)

    • 東京のひろさん、ジョニー藤好さん、応援ありがとうございました。返信が遅くなって申し訳ありません。呑んだくれてました(笑)。
      3人とも無事完走しました。奮闘したおっさん×3でしたよ。

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