昭和40年生まれの美術・文化社会批評・アライ=ヒロユキが、『2015.3.11展』にて参加型の表現を行なう。
『2015.3.11展』とは、間もなく4年が過ぎようとしている3.11について考え、思いをはせる空白の日という位置づけで、その日を囲むように、3月9日~14日にかけて参加者それぞれが表現の場をつくるという展覧会。
『2015.3.11展』 アライ=ヒロユキ 参加型表現
日時:3月10日(火)昼2:00~夜7:00
会場:トキ・アートスペース(東京都渋谷区神宮前3-42-5)
料金:無料
このなかで、アライは日本の画廊をテーマに3月10日(火)を担当する。アライによれば、日本の画廊は、そのあり方が特殊だからこそ、日本の美術シーンを支えてきた存在でもあったという。いま日本の美術は凋落の途上にあり、画廊もまた大きな転機を迎えており、画廊という表現の場、発表の場、交流の場が果たしてきた役割を捉え直す。今回の企画は、グローバルなアートという大状況を俯瞰しつつ、小状況である日本の画廊の中で集い、出会い、言葉を交わす中で、答えあるいは手がかりを見出そうという試みとなっている。
その他の内容については下記の通り。
・3月9日(月) イトー・ターリ「performance 2015.3.11」
時間:夜7:00~
料金:1,500円(予約1,300円学割 1,000円 ドリンク付)
・3月12日(木) 丸山常生 パフォーマンス(install-action)
時間:夜7:00~
料金:1,500円(予約1,300円 学割 1,000円 ドリンク付)
・3月13日(金) 姜信子(作家)X玉川奈々福(浪曲師)
時間:夜7:00~
料金:2,000円(ドリンク付)
・3月14日(土) リュウ・ルーシャン 映像&トーク
時間:夜6:00~
料金:1,500円(ドリンク・軽食付)
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