「おいしいパンが食べた~い」と女の子はよく言うが、おっさんにパンは似合わない(笑)。
パンといえば思い出すのはなんといっても給食で、パサパサしたうまくない食パンとなぜこれがというマッチングの悪いおかずで食わされた。とくにひどかったのがおでんだ。どうすればおいしくいただけるかを試行錯誤したが、鰹出汁とパンは根っこの文化が180度違うのだから無理。けなげにも奮闘していた自分が、今となればカワイイ。
ところが揚げパンが出てくると狂喜乱舞して喜んでいた。食パンでも、チョコバターとかマーマレード、ジャムなどの甘いモノが付けばそれはスイーツになる。ケロッグとかそんなのも含めて、甘いものはすべてお菓子の範疇に入れ、食事とは完全に区別していた北村家と違い、学校では認められているじゃないかとよく抗議したものだ。ごく稀に折れたお袋にジャムを買ってもらう。楽しみな朝食を迎えると鬼ばばあ…、いや、お母様は「ジャム塗っていいのは1枚だけよっ。後はマーガリンにしなさいっ」と厳しい目を光らせるのだった。
パン事情のあまりよくない環境に育ったが、パン屋さんでたまに買ってくれるサンドウィッチなどの調理パンはそれはごちそうだった。ソーセージを挟み込んだなんとかドックとかも大好きで、アメリカ〜ンな食い物とはこんな物なのだろうと勝手に解釈していた。そしてさらにパン文化の恐ろしさを知ったのは、初めてマクドナルドのハンバーカーを食べた時だ。「なんじゃこりゃー」と叫ぶほどのうまさ。初めて食べたピクルスの衝撃にマスタードとケチャップのバランス、そしてパンのうまさにノックアウトだった。おでんで食パンを食わせる日本とアメリカの違いをまざまざと見せつけられた気がした。だがそんなうまい食べ方を知ったのに、結局好んで食べるのはご飯になるのは幼少時の食育がそのまま自分の嗜好になってしまうからなのだろう。
〆切は無事超えたというのに、ここのところヘビーな仕事が続いていて泊まり込みばかり。吉野家や蕎麦屋ばかりの食事に飽きてきて、今朝は今年初めてのパンにしてみた。コンビニのミックスサンドだ。うん、たまにはいいものだなと頬張りながら、やっぱり力が出ない気がするのは日本人じゃのう。昼はもちろんお米の食事にしたのだった。
同世代諸氏の米とパンの比率はどのくらいだろうか? 僕はイメージではパンが1%にも満たない。おそらく親の年齢で大きな差が出る世代でもあるのは、昭和40年前後世代のおもしろさじゃないかな。どうですか、みなさんは?
パンと言えば高校のハムカツとエクレア。お世話になりました。
ありましたね、我らが母校の購買に。この2つがまず売り切れるんですよね。あー、懐かしい。こんな記憶は言われなかったら一生思い出さなかったと思います。感謝!!
コメは主食、パンはおやつ。
ご飯のあとにデザート代わりにパンを食べます。
食パンにシナモンシュガーがマイブーム。
やっぱ米食わないとお腹がスカスカ。
満腹感がないのです。
比率は・・両立ってところですかね。
ただし、それぞれの立ち位置が違うんですよんね。
パンはおやつ。確かにそんな感覚は僕も若干ながらあります。それで両立しているのは逞しいですね。
田舎にいた頃はご飯だわね。
2枚焼ける飛び上がるトースター買ってもらった時はアニメのアメリカンみたいでうれしくて暫くはパン食べてたかも?
菓子パンも小学生の頃はアンパン、ジャムパン、クリームパンしか無かった気が?
高学年でチョココロネ見たかな、大好きだったな。
マクドナルドなんぞ気仙沼には無かったし。
名前も憶えてないファーストフードショップでハンバーガー食べて満足してたな。
今は朝食はバナナ1本だし昼はほぼ麺類だし1年に数回しかパンは食べないな。
浅野さんはご飯ですか。そりゃー、魚のうまい所なんだからそうなりますよね。
チョココロネって最高の食い物でしたね。ガキにはたまらないけれど、今はまったく食べたいとは思えない。人生って不思議なものですね。
我が家は朝食に米飯が出たことはなかったです。
ずっとパンだったので、今でも通勤途中でコンビニ寄ってパン買ってます。
たまに変化をと思ってオニギリを買ったりしますが、やっぱり違和感ありまくりなんで翌日にはパンに戻りますね(笑)
例外は旅先の宿で、何故か朝から米飯をガツガツいけるんですよね(^_^;)
ca-niさんはパンですか。僕とまったくの真逆で、今日のサンドウィッチは違和感がありました。
人生いろいろですね(笑)。