昭和40年生まれの作家・磯崎憲一郎が、2月27日に新刊『電車道』の刊行を記念してトークイベントに参加する。
磯崎は2007年『肝心の子供』で第44回文藝賞を受賞しデビューしたのち、09年『終の住処』で第141回芥川賞、11年『赤の他人の瓜二つ』で第21回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2013年『往古来今』で第41回泉鏡花文学賞を受賞。他の著書に『眼と太陽』、『世紀の発見』がある。
そんな磯崎の新刊『電車道』。橋を架け山を切り開き、四六時中ひっきりなしに電車を走らせよう。そうすればこの国の人間たちも、絶望の淵からほんの何歩かは引き戻されるはずだから――。日本の近代から現在に至る百年の時間を描き、自然災害、戦争、さらには資本主義経済と抗いがたいものに翻弄されながら、絶えまなく続いてきた人間の営みを活写した長編小説となっている。
トークイベントは同じく作家の保坂和志とのトークとなる。
日 時:2015年3月18日(水) 19:00~ (開場18:45)
場 所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
定 員:45名
参加費:700円
問合せ:03-3354-5702
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