現在多摩川沿いに住んでいる。よくよく考えると僕の人生はずっと川沿いである。荒川区に生まれ育ち、大阪では神崎川に住み、所帯を持って初めに住んだのが、当時は家賃の安かった松戸市の江戸川そば。さらに一時期マスオさん暮らしを満喫した時は大田区蒲田に近い街の多摩川そばの家に住んだ。その後、息子の高校の都合で女房の実家より5㎞ほど多摩川上流のリバーサイド団地暮らし8年を経て、現在はそこからさらに2㎞下流のやはり川沿い団地暮らしがもう4年になる。偶然ながら見事な川人生である。
海の近い街に住んでみたいとの憧れはある。海の男ってオシャレで逞しくてモテるってイメージが強いでしょ。パッと出てくるのが加山雄三さんと桑田佳祐さんですな。同じ海でも鳥羽一郎だとずいぶんイメージは違うけど(笑)。ともかく海の香りのする男ってのはなんとも魅力的ですな。
おもしろいことに僕が取引のあるヤマハ発動機さんの方々も、海ってのは強い影響があるんだなと思うことが多い。ヤマハさんはたくさんの事業を展開していて、バイクはもちろんマリン関連事業では世界トップシェアを誇っている。僕はバイク関連の方々と深く付き合っているが、ここにマリンから移動になってくる方も少なくない。その方々の多くが海の香りがプンプンして、なんとも爽やかでかっちょよく、酒の席は豪快で楽しい。海に抱かれて男は大きくなる。加山さんが『海 その愛』で歌っているままじゃないか。
高校の時に大流行したサーフィンも、やるヤツはなんとなくオシャレに思えた。僕から見れば別世界の男たちだった。ファッションにも敏感だし、サーフィンだけでなく遊びもうまい。こちとら汚いどぶ川を見て育ち、やれたブルースやロックが大好きで、狭いスタジオにこもって大声張り上げているだけの青春だったのさ…、となんだかやさぐれてきたぞ。
僕が老後に福岡とか高知に住みたいと思っているのは、そんな海の男たちへの憧れかもしれない。湘南ボーイなんてのも1度経験(!?)したいものだ。でもなんとなく一生川暮らしじゃないかと思うのは、あまりにも強い川との縁のせいだ。そして多摩川暮らしが、これはこれでおおいに気に入っているからだな。
私の場合、隅田川→荒川→野川→多摩川→静内川と移り住んで、今は目立った河川は無し。しいて言えば印旛沼。やはり水は恋しいものです。
おおーっ、 さすが我が後輩です。川の人生を満喫じゃないですか。
今が残念ですが、印旛沼があれば十分贅沢ですよ。僕も好きでよく遊びにいきました。手賀沼もね。
自分は淀川沿いですので、津波が来たら、一瞬で呑まれます(≧∇≦)
津波かあ。僕の街も1発でしょうね。あまり気にしないようにしてます(笑)。
今は足立区なオレですが、かつて横須賀に20年くらい住んでいました。
当時は営業で三浦半島を走り回っていたから、海なんか珍しくもありませんでした。
しかし内陸へ来て10年も経つと潮の香りが懐かしく、先日もバイクで元地元へツーリングへ行き、在住時は見向きもしなかった場所で記念撮影したり、昔はフツーに食ってた地魚の海鮮丼に舌鼓打ったりして来ました。
人間って勝手だ(笑)
ca-niさんは横須賀ッコなんですか、カッコいいですね。
横浜、横須賀、本牧って響きは、柳ジョージさんの影響でスゴく憧れていました。
人間って勝手です、同感です(笑)。
そんなこんなで現在は海から離れて暮しています。
海が恋しくなってます。
( ̄▽ ̄)
実家は瀬戸内海の海岸近く。
そこで中学まで過ごしました。
いわゆる海の男といっても、太平洋の大海原のイメージと穏やかな多島美の瀬戸内海、そして冬の厳しい波しぶきのイメージの日本海や流氷の北海では様々ですね。
瀬戸内海ではサーフィンでもありませんし。笑
それぞれの思い出なんでしょうね。
私は、海の男≒村木賢吉・鳥羽一郎
川の男≒アパッチけん(ガサガサ隊・隊長)ってな感じです。w
おおっ、川の男がアパッチけんさんとは見事です。僕が愛する多摩川の上流で奮闘なさってますよね。
平成乃昭和さん、メッセージありがとうございすます。
瀬戸内は何度か取材に出かけています。ホントにいい所ですよね。大好きです。いつ行っても懐かしい気分にさせてくれる、心の原風景なのかな。