大編集後記その五。上川隆也さん登場!!

最新号のPR、大編集後記を続けさせていただこう。

S062-063

しっかりと前を見て走っているタメ年のインタビュー企画「荒海に生きるタメ年男」は、毎回力をくれる僕自身大好きなページだ。今回もまた素晴らしいタメ年男に登場いただいた。ここでは内容には触れないが、彼の人生が見えてくるページになっていて、きっと明日への元気が得られるはずだ。

上川さんというと僕にとっては、近年の大河ドラマの人である。『功名が辻』では主役の1人、山内一豊を演じた。あれ以来僕にとっての一豊像は上川さんになってしまった。高知に入っていく一豊の苦労など忘れられないシーンがたくさんある。押しが強いわけじゃないのにキッチリと印象に残る人なんだなと、生意気な評価をしたりした。それまでは見たことある俳優さん程度の認識だったのが、一変させたのが一豊だった。

そしてこの後、またも司馬作品での大河に出演した。福山雅治さんが主役を演じた『竜馬伝』で相棒の中岡慎太郎役での登場だった。中岡は好きな幕末キャラの1人で、またまた上川さんの評価が上がったのだった。印象的(!?)だったのは、龍馬と中岡の最期となるシーンで、福山さんの友情出演でシンガーのSIONさんが見廻組の役を演じて中岡にとどめを差した。これには大いに困惑した僕だった(笑)。だってね、ずっと彼の歌を愛し続けてきて、まさか役者として大河に出るなんて夢にも思ってなかった。まさかまさかのちょい役に、手に汗を握りながら変な緊張を感じたのは20年以上彼を愛してきたからだったろう。

つい最近では『平清盛』でも重要な役を演じ、さらに好感度は増したのだった。ちなみにこの『平清盛』は視聴率こそ低かったが、最近の大河の中では優れた作品のひとつだと僕は思っている。それに大いに貢献したのが、上川さんであることは言うまでもなく、中井貴一さんとともに作品をもり立てた素晴らしい演技だった。

と、上川さんといえば大河なのだが、ベースとなっているのは舞台だ。現在は舞台『真田十勇士』で真田幸村を演じている。2013年に初演されて話題をかっさらった作品で、異例ともいえる短期間での再演となった。4大都市を巡るからチェックしてみてはいかがだろう。タメ年男が演じる真田を観ることは、きっと大きな刺激になるはずだ。おっと、まずはこのインタビューから大いに刺激を受けてくれ。

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2件のコメント

  1. PRありがとうございます。上川ファンとしては、是非買いたいと思っています。
    でも、お名前は間違えないでくださいね!!上川さんは隆也です。達也ではありません!!

    • ご指摘いただきありがとうございます。訂正しました。
      不快な気持ちにさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。

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