「よいお年をお迎えください」と交わす清々しい夜。

ドンドン押し詰まって来た年の瀬だ。通勤に使っている東急線の中刷り広告はこんな感じで、遅い時間の臨時列車の運行があるのは残りもう１日となった。さらに別の場所には大晦日から元旦にかけての深夜運行についての中刷りがあり、さらに関東ではよく見かける佐野厄除け大師の広告なんかが出ている。いよいよカウントダウンなんですな。

昨日は最後の読者ミーティングの『浅草秘密基地』を行ない、もっぱら今年を振り返っての笑いで終始したのだった。来年はこんなことをしようとか、どこどこへ遊びに行こうとか、ファンキーな面々は遊びが大好きだ。こんな話の中から、来年はなにか新しい遊びを提案しようと思っているので乞うご期待だぞ。

昨日の集いは翌日が休日のためか、普段より多い14人の集いとなり盛り上がったものの、11時には全員が家路につくといういい子ちゃんぶりだった。休みでない者も多く、また連日の飲み疲れや仕事疲れなのだろう。祭りの後の静けさの中、僕はちょっとだけ居残りしてジンを２杯いただき、今年のイベントを完全に打ち上げたのだった。

１人ひとりを見送りながら「よいお年をお迎えください」と、普段はバカな話しかしない面々がきちんと挨拶するのはちょっと照れくさく、また気持ちのよいものである。こんなステキな挨拶を交わしていると、日本人でよかったなと心底思うのだった。

ホンのわずかな時間ながら、いい仲間と笑顔で過ごせて疲れはぶっ飛んだ。そのまま会社に戻って事務仕事をこなしてから仮眠を取り、今日は〆切の現場でもがいているが少しもつらくないのはよほどいい時間だったからだな。さあ、印刷所に渡すまで残りわずか(!?)の作業だ。皆さんも今年の仕事が追い込みとなっていることだろう。体調に気をつけて乗り切りましょうね。