映画『アゲイン 28年目の甲子園』が1月17日(土)より公開される。
新年なので、何か希望に満ちた清々しい気持ちになる感動する映画が観たい。そんな映画が近く公開される。
元高校球児が再び甲子園を目指す実在の大会<マスターズ甲子園>を舞台に描かれた映画『アゲイン 28年目の甲子園』がそれだ。原作は、ドラマ『とんび』(TBS)で日本中を感動の渦に包んだ、直木賞作家であり2005年よりマスターズ甲子園の応援団長もつとめている重松清の最新作『アゲイン』(集英社)。再び夢を追う不器用な父親たちの物語だ。監督・脚本は『風が強く吹いている』(09)で日本映画批評家大賞新人監督賞・作品賞を受賞した大森寿美男。その確かな演出力で、力強くも彩りのある表情豊かな人間ドラマをスクリーンへと映し出す。 46歳の元高校球児・坂町晴彦役には、中井貴一。亡き父の思いを辿る娘の美枝役には波瑠(はる)が抜擢された。そして元ピッチャー・高橋役に柳葉敏郎、元野球部のマネージャー・裕子役に和久井映見と、実力派の共演が実現。遠い過去の苦い青春の悔いを乗り越えていく、人生に新たな一歩を踏み出す勇気をくれるはずだ。
主題歌は浜田省吾の10年ぶりの新曲『夢のつづき』。まさに昭和40年男的にぐっとくる映画である。
出演/中井貴一 波瑠 和久井映見 柳葉敏郎 門脇麦 太賀 工藤阿須加 村木仁 堀内敬子 ほか
原作/重松清「アゲイン」(集英社「小説すばる」連載)より
監督・脚本/大森寿美男
主題歌/浜田省吾「夢のつづき」(SMEレコーズ)
製作/「アゲイン」製作委員会
配給/東映
1月17日(土)全国ロードショー
■公式サイト http://www.again-movie.jp/