東京もグッと気温は下がっていて、もう冬本番といっていいだろう。ところが近所にあるオバケ銀杏は粘ってくれて、毎年最終となる季節のグラデーションを楽しませてくれるのだ。紅葉がドンドン進んで行く中で、他の銀杏がすっかり黄色く染まって見頃になっても、コイツはまるで突っ張るかのように緑でいる。そして12月に入るとやっと観念したかのように徐々に色づいていき、見事な黄金色を見せてくれるのだ。この写真は一昨日のもので、まだ緑が混じっている。完璧に仕上がるのは今週末くらいだろうから楽しみである。
コイツが本格的に色づき始める12月につい先日入ったと思ったら、もう半分が過ぎてしまった。街はクリスマスムードに包まれていて、昨日はカレンダーを持って来てくださる方が多かった。今年もいよいよ押し詰まってきて、まずいまずいと繰り返しながらなんとか息をしているような状態が続いている。お正月がくるのか心配なほどの毎日ながら、昨日も読者ミーティングの『浅草秘密基地』を満喫したのだから実はたいしたことないのだろう(笑)。
今年の『浅草秘密基地』は来週でラストにする。大安で締めくくれるのが気持ちいいから、その翌週の29日は開催しない。いやいや、さすがにみなさん冬休みだろうから悪の誘惑は遠慮させていただく。さまざまなイベントを主催共催している僕にとって今年最後となるイベントであり、祭日前とはいい巡りである。僕は〆切作業をちょっとだけ抜け出して駆けつけるけど、遅刻したらゴメンナサイ。勝手に盛り上がっていてくれるとありがたい。
オバケ銀杏にかこつけて、ちゃっかりミーティングの告知をさせていただくずるい僕でした。ではみなさん、来週は大忘年会&クリスマスパーティで今年1年を締めくくりましょう!!
銀杏の実で一杯やりたいですね!