明日は文化放送のくにまるジャパンに出演だ。
僕の出番は12時10〜20分くらいからだそうで、持ち時間は20分ほど取ってくれるとのこと。
うーん、そんなに持つのかなあ? とにかくいろいろとしゃべってきます。
さてさて、昨日は今年最後のイベントのお仕事だった。
厳密にいえば浅草秘密基地が残っているが、イベントととらえるのはちょっと微妙だからなあ。
今年も実にたくさんのイベントを開催してきて、笑い、叫び、泣き、歌いと奮闘してきた。
来年ももっともっとやっていく。イベントは僕の生命線のひとつだからな。
で、昨日のイベントはバイク雑誌タンデムスタイルの読者ミーティングである。
これはウチが2000年の4月に出版社として初めて発行した雑誌である。
そこから5年間の編集長人生はそれはそれは厳しく激しかった。
他にないまったく新しいタイプのバイク雑誌という具体性のない目標を掲げて、
バイク業界を繁栄させるなどというこれまた具体性に欠けるテーマを設定し、少しずつ細部を詰めていった。
この5年がなければ、『昭和40年男』は確実に変わっていただろう。
とにかく苦労したが、大きな肥やしになっているのだ。
そして昨日は、10月末に予定していた読者キャンプミーティングが台風で中止になってしまい、
ならば忘年会ということになり、ホームページで数日間告知をして集めたものである。
場所はお馴染み浅草フィガロだ(笑)。店の定休日を貸しきりで開けてもらった。
募集期間が短く、参加者10名という小規模なものだが、その分アットホームないいイベントになった。
この会場に僕のつくった時代の読者はほとんどいなかったが、
DNAをしっかりと受け継いだ現編集長が送り込む雑誌の元に
集まってくれた面々を見ていると、ついつい顔がゆるんでしまう。
僕はゲストというか、歌のお兄さんというか、編集部員たちの邪魔にならないように控えめにしていた。
それと、噛みしめていたわけですよ、感動をね。
参加者たちは本当にタンデムスタイルを愛してくれている方々で、現編集長は言ったよ。
「僕が何時間も説教するより、参加者の声を聞くことの方が編集部員たちには有意義ですよね」と。
いいこと言うなあ、その通りだよ。
でも、その声を聞き噛みしめ感動できる心を持っているかいないかという大前提がある。
僕の愛弟子である現編集長は、キチンとその心を持っていて、だからそんなセリフが自然と出てくるのである。
彼は京都取材で「やる気がないなら帰っちまえ」とまで僕から言われ、
その他数々の暴言ともいえるほどの叱責に耐えてここにいる。
その彼の成長ぶりは、そのままこの夜のあたたかさに繋がっていたのだよ。
今年最後のイベントはもっとも規模が小さいながら、とても満足のいくものだった。
はじめまして。タンスタ忘年会に一番乗りした者です。
自分はNo.26からタンデムスタイルさんにお世話になっていてバイクに乗り始めたきっかけがタンスタでした。
そんな雑誌の編集をされている方々とお話ができて大変有意義な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。大変楽しかったです。
※元編酋長さんの弾き語り良かったです。
おっと、こっちにコメントくれましたか、ありがとうございます。楽しいイベントでした。また機会があったらお越しくださいね。