明治神宮外苑のイチョウ並木が11月下旬~12月上旬(期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり)に見られる。
関東に今年も紅葉シーズンがやってきた。都内の有名な紅葉スポットといえば、明治神宮外苑のイチョウ並木だろう。黄色に彩られた約300mの並木道は、様々な写真に使われ、ヨーロッパを思わせる景色である。全国から数多くの人が訪れることでも有名だ。
筆者は2年前に訪れたことがある。平日の昼間にもかかわらず、たくさんの人でごった返しており、屋台も出ていた。イチョウ並木が見られる雰囲気の良いカフェなどは、列をなしていた。しかしそんな喧噪の中にあっても、イチョウ並木の美しさは格別だった。写真スポットもいっぱいある。通りの両側に146本ものイチョウが立ち並ぶ”黄金ロード”は、青山通り口から樹高の高い順に植えられたイチョウの遠近感が強調され、奥に立つ聖徳記念絵画館との景観美が実に見事。。青山通りから眺めると、まるで絵画のような美しさである。
黄金ロードをぜひ一度堪能してみてほしい。