昭和40年生まれの映画監督・松浦 徹が、復興支援プロジェクトの一環として結成された地域密着型の野球団『三陸鉄道キット Dreams』のドキュメンタリーショートフィルムを制作する。
東日本大震災から3年を経て全線復旧を果たした三陸鉄道が、震災復興の象徴的存在となったのは記憶に新しい。その三陸鉄道が、宮古市にある田老野球場の再建に合わせて沿線地域を応援する新たな復興支援プロジェクトとしてネスレ日本の『キットカット』ブランドと共に、三陸鉄道社員と沿線住民によって結成されたのが草野球チーム『三陸鉄道キット Dreams』だ。監督に岩手県宮古市長の山本正徳、GMにシアトル・マリナーズの岩隈久志選手が就任し、日本一の野球団を目指す。
そんな『三陸鉄道キット Dreams』の活動を支援する目的で制作されるのが、松浦の手掛けるドキュメンタリーフィルムとなる。夢を追いかける球団メンバーの素顔を通して、被災地の今を伝える作品になるとのこと。制作された作品は『ネスレシアター on YouTube』にて公開される予定になっている。本件について松浦は、公式サイトにて下記のようなコメントを寄せている。
松浦は1991年にホリプロへ入社し、武田真治らのマネージメントを担当する傍ら、演出活動を開始。99年に演出活動へ専念するためホリプロを退社し、テレビドキュメンタリー、ミュージックビデオ、PV、CMなどの演出活動を行なってきた。06年には『ギミー・ヘブン』にて劇場用長編映画を監督、また09年には、『恋と革命』(赤坂レッドシアター)にて舞台作品を初演出している。
その松浦の手掛けるドキュメンタリーフィルムがどのような作品になるのか、本サイトでもぜひ注目していきたい。
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