昨日は静岡県牧之原市の静波海岸で、僕が会長を務めている地球愛護活動『Love the Earth』の実行委員会による海岸清掃イベントを行なった。ウチの会社ではバイク関連の雑誌をたくさん作っているから、なにかバイク業界に役立つことをしたいとの思いで活動を始めた。バイクに乗って楽しませてもらっている地球に感謝の気持ちをもち愛を返そうとライダーに呼びかけ続けて、これが浸透していくことで結果的にバイク業界への恩返しになると考えたのだ。2002年に活動宣言をして、翌年秋からは年に2回の海岸清掃イベントを開催している。
晴天に恵まれた静波海岸で、その23回目となるイベントが無事に終了した。先日の台風によって災害指定された海岸は、参加者にとってかなりの強敵だったようで、おそらくこのイベント史上もっともヘビーな清掃になった。それでも皆さん黙々と清掃活動に汗を流してくれて、2時間近い時間で見違えるほどきれいな海岸に出来た。そして午後からはささやかながらイベントを行なった。協力メーカーからはゲストを送り込んでもらっている。ホンダからは現役のレーサーでありながらレースマシンの開発も担当する秋吉選手。ヤマハからは契約エンデューロライダーの鈴木選手。スズキからは鉄人と呼ばれる旅人の賀曽利さん。さらにミスターカワサキと呼ばれた僕が親父のように慕っている清原さん。兄貴分のシンヤさん。バイクジャーナリストの近藤さんと柴田さんの7名ものゲストに来ていただき、彼らとのトークショーを含んで約2時間のステージを拙い進行ながら全力でやり切った。
ありがたいことに『昭和40年男』読者がチラホラといる。前週に行なわれたイベントと2週続けて来てくれた読者さんや、『浅草秘密基地』の子供の日スペシャルに参加してくれた方など、ステージイベントをさばく僕にとって大きな力になる。「来たよ」と声をかけてくれたのは、『浅草秘密基地』の子供の日スペシャル以来すっかり常連にとなってくれた浅野さんだった。毎週のように月曜日に暗い店で呑み交わしているタメ年男と、青い空の下にいるのはなんとも不思議な感覚で、そしてわざわざ来てくれたことはうれしさと感動があふれた。宮城県の気仙沼で育った彼が、イベントから帰宅後にメッセージをくれた。
「今日は貴重な体験でした。人一倍海のおかげで成長した俺が、海岸清掃始めてなんて。少しは恩返しできたかな?みんなあなたのおかげです。本当にありがとね」と。
でっかい感動に包まれながら、疲れ切ったおっさんは居間のソファーで早々に眠りに就いてしまったのだった。
参加いただいた皆さん、きっと今日は筋肉痛ですよね。力をいただき、ありがとうございました。
お恥ずかしい、両肩が痛い(^^;
楽しい1日でした。
周りの人達の静岡なまりも懐かしく、また帰りに植栽させてもらった静岡SAにも寄れたし、鐘庵の桜えびかき揚げおろしそばも食べられたし。
また、よろしく(^_^ゞ
泣くなよな(^^)v
重労働でしたよね、ありがとうございました。
コメントうれしく受け取りました。泣かせるなよ〜。