明日、今年最後の一日となる。

なんか大げさなタイトルじゃが、もうホントのホントに大詰めである。
今日もブログに手が回らず、日付が変わる寸前になってしまったよ。
当然、社内編集部のツートッブは寝ずの作業が続く。
もう1人はなんてったってお母さんですから。
そして社外編集部員はほとんどが終了して、たった今ブービー賞の武田が部屋から出て行った。
ひとりどん尻を走りヤバい進行になっているが、まっ、なんとか押っつけてくれることだろう。

社内編集部員は、ここからも気の抜けない作業が続く。
いや、むしろここからの作業に大きな勝負が混じっている。
校正と呼ぶ原稿のチェック確認作業、誤字脱字の徹底捜索である。
いくらいい記事をつくったところで、一文字間違いがあると読者さんはげんなりする。
この作業に追われ、原稿の訂正に追われ、なおかつ、タイトル回りのもうひとひねりなどと、
もう作業の雪崩状態のただ中にいる。
そしてこの辺りの踏ん張り次第で劇的に本がよくなったりするのだ。
ここでも何度か書いている、校了直前での台割り変更という伝家の宝刀を抜いたり、
前後並べてみたらこうしたいなどの原稿やデザイン変更だったり、
楽しいオモチャを印刷屋さんに取り上げられるその瞬間まで、クリエイティブワークは続く。
そして、これでもかと雑用も続く。
すべては明日のビールのために…、じゃない、クオリティのために、
僕たちは山のような作業に立ち向かっていくのだ。

今回の特集は“呑んべえ万歳”である。
それでなくても禁欲の日々が続き、ビールの夢を見るほどなのに、
今回の特集では原稿にそれらが踊る。
ひどいのになると、僕がうまそうに呑んでいたりする原稿がある。
それらをチェックしながら、禁酒しているのは特集のリアリティがないじゃないか〜、
などとほざいてみるが、もちろん誰も聞いてくれるわけがない。

今年定期創刊に踏み切り、その集大成となる最高傑作の完成が目の前に見えてきているのだ。
もうね、1年分呑むよ。浴びるように呑むよ。きっと神様も許してくれるはずだもんね。
なんだかアドレナリンが出まくっていることを感じるバカな文章を綴っていることを、
ここでお詫び申し上げます(笑)。

そうそう、さっき電話が入って、ラジオ番組(文化放送)への出演が決まりました。パチパチパチ。
現段階ではあくまで予定だが、12月14日の正午からの番組で、
時間は20分ほど取ってくれるというじゃないの。話半分だとしても、10分ですよ。
ラジオの仕事は久しぶりだから、すごくうれしい。あの雰囲気が大好きなんだよね。
ただ、以前音楽番組でレギュラーをやっていた時と違って、
本の売り上げを背負い込んでいるのがちょっとプレッシャーではある。
だってね、11日の発売直後になるわけだから、いいこと言えばきっと部数に跳ね返る。
ちゃんと考えぬいて臨もうと思うが、そうすると逆に緊張するんだよなあ。
乞うご期待。

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