『第55回東京名物神田古本まつりが』10月25日(土)～11月3日(月・祝)に開催される。
古書との出合いは楽しいものである。筆者も東京の神田神保町には足繁く通ったものだ。 昔夢中になったもの、大好きな作家の初版本、探していた映画の原作本… 様々な懐かしいものに出合える。また全く知らなかった本をフィーリングで 買う楽しみもある。思わぬ掘り出し物に出合えたりするから堪らない。
もはや東京名物ともなった神田古本まつりが今年も開催される。 神田古書店連盟による最大の行事である。日本全国、さらには海外からも たくさんの人が訪れるというこのイベントの最大の目玉は「青空掘り出し市」。一年に一度の百万冊の大バーゲンだ。 神保町の表通りや歩道に、所狭しと本が並ぶ。その通りの長さは500ｍにも および、「本の回路」とも呼ばれているとか。
古本の匂いや色褪せたページが堪らなく好きという人もいるだろう。 電子ブックでは決して味わえない古書の魅力を再発見しに行くのもいい かもしれない。
開催日：10月25日(土)～11月3日(月・祝)
時 間：青空掘り出し市 10:00～19:00（最終日18:00終了）
会 場：千代田区神田神保町古書店街