教育方法学の専門家で千葉大学教授の藤川大祐が、ゲームと学びに関する授業をグリーと共同で実施している。
本授業は昨年度も実施され、受講した学生より好評であったため、今年も実施することとなったもの。10月7日より来年1月27日までの日程で行なわれている。ゲームによる人を楽しませて集中させる要素や考え方は、ゲーミフィケーションと呼ばれ、さまざまな分野で応用されている。本授業では、学生がゲーミフィケーションについての知識を身に付けることで、楽しみながら学べる授業を行なえる人材を育成することを目的としている。また、デジタル教材やインターネットを活用した教育についての講義や学習ゲームの制作を通じてメディアについての理解を深めることも狙いとしているという。
昨年度は、学生が数名ずつのチームに分かれ、「敬語を学ぶ」、「防災シミュレーション」、「元素記号を覚える」などをテーマとした、教育学部の学生ならではの学習ゲームを企画し、学生とグリーのエンジニアやデザイナーが協力し、学習ゲームを制作している。近未来の教育を担う学生たちにとって貴重な機会といえそうだ。
藤川の専門は教育方法学、授業実践開発で、総務省「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」青少年インターネットWG主査代理(2010年~2011年)、文部科学省いじめ防止基本方針策定協議会委員(2013年)などを務めている。著書に『教科書を飛び出した数学』(丸善出版)、『12歳からのスマホのマナー入門』(大空出版)などがある。
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